南アルプス市

ある町村合併

2002年9月12日

中巨摩西部6町村合併(ZAKZAK より)

中巨摩郡西部六町村(八田、白根、芦安、若草、櫛形、甲西)の法定合併協議会・新市名称選定等小委員会が全国募集した新市の名称では、「南アルプス」市が715件で最も多く、古くからの地域の呼称「こま野」が2位で604件だった。

アタシの意見

甲斐駒ヶ岳や北岳などの山並み、湧き出る清冽な天然水のイメージ、場所が日本人の誰にでもわかりやすいことなど、「南アルプス市」は非常に良いネーミングだと思った。

全国的に芦安村、若草町、櫛形町などは知られていないと思うが、特に芦安村はオススメの観光地である。鳳凰三山と巨大ピラミッドのような甲斐駒ヶ岳を望む広河原の雄大な光景を見れば、誰もがホッとするだろう。特に都会で生活している人は心を洗われるような気分になると思う。

南アルプス市になる6町村の位置

しかし、ここへ行き着くまでの道の険しさは大変なものだ。アタシは広河原まで二度、その先の北岳に続く林道にもイワナ釣りで足を踏み入れたことがあるが、特に一度目のドライブでは何度も肝を冷やした。

そのときは身延町から早川沿いに南アルプス林道を上ったのだが、高所恐怖症の友人が、途中で「帰ろう」と騒ぎだした。十数年前のことだが、南アルプス林道はボッコボコのオフロードで、千尋の谷を見下ろす恐ろしいカーブの連続だった。しかも、ところどころガードレールさえないのである。ちょっと路肩が崩れれば、一瞬であの世行き。これほど恐ろしいドライブは後にも先にも他に経験がない。

まあ、甲府の方から夜叉神峠を抜ければ、苦もなく行けるのだが、この道を造るのは黒部ダム工事に匹敵するぐらい危険な仕事だったと思う。なにしろ谷が深いんだ。それはもう、落ちれば確実に命がないほど。(実際、この工事では何人もの人が命を落としている)

50年前は本当の秘境だっただろう。今でも、広河原から先の林道は、バスと工事関係の車両しか行けない。ここは真夏でも水温が5度ぐらいしかなくて、イワナも釣れる。特に夏はとても気分がいいので是非行ってみてほしい。アタシは、南アルプス市になることで、この辺が全国的に有名になってもおかしくないと思う。

さてさて、そこで南アルプス市について検索を開始したのだが・・・、合併を控えた各町の掲示板を見てガッカリしてしまった。なぜかというと、悪質2ちゃんねらーに荒らされ放題になっていたのだ。

次回に続く