2002年9月21日
現在の MSN-Mainichi INTERACTIVE(2002年9月21日)より
クイズ番組「クイズ$ミリオネア」で誤答とされて賞金を得られなかったとして、出演した静岡県沼津市の男性(45)が、番組を企画・放送したフジテレビジョン(東京都港区、村上光一社長)に、賞金650万円の支払いを求める訴訟を、静岡地裁沼津支部に起こした。
訴状によると、男性は今年2月21日放送の番組に出演。「マヨネーズの語源は?」の問題に「人の名前」と答えたが、「町の名前が正解」とされ、敗退した。男性が調べたところ、辞典などでは語源について「人説」も有力とされており、間違いでないという。
判決が注目されますね。この男性は750万円受け取る権利があったのに、100万円しかもらえなかったそうです。さて、この問題をどう解決したらいいでしょう? リンクした参考ページを開いて、あなたなりに考えてみてください。
Google(クイズミリオネア + ルールで検索してください)
おそらく、この男性は10問以上正解しているので、ライフラインのうち「50:50」を既に使っていたと思われます。しかも、750万円獲得に成功すれば、観客が黙ってないでしょう。当然1,000万円にチャレンジするよう男性をけしかけたはずです。
ということは・・・、男性は、さらに難しい4択問題にチャレンジする可能性があったわけで、750万円獲得を「確定」と見なすことはできません。
50%(4/8):750万円獲得。(750万円獲得した時点でリタイア)
50%×3/4=37.5%(3/8):1,000万円の問題に不正解、結局100万円獲得。
50%×1/4=12.5%(1/8):1,000万円の問題に正解、結局1,000万円獲得。
この場合、男性が獲得したであろう賞金の期待値は・・・
(750万円×4+100万円×3+1000万円×1)÷8=537.5万円
よって、フジテレビは537.5万円−100万円=437.5万円を男性に支払うべきである。
注意:この判決は何の効力も持ちません。あしからず。
2003年10月7日
この裁判に判決が出たので追記します。
現在の MSN-Mainichi INTERACTIVE(2003年10月7日)より
静岡地裁沼津支部は7日、原告の請求を棄却する判決を言い渡した。新阜(にいおか)創太郎裁判官は「クイズの問題の正解の設定権はテレビ局側にある。文献を見ても、クイズに正解したとは言えない」と述べた。
ということで、アタシの大岡裁きは見事に無視されました。
(`⊥´)ゞ