小さな政府

賊議員よ、さらば!

2002年3月23日

現代国家は大きな政府。税金は高いが政府が何でもやってくれる。しかし、最近は小さな政府の方が“善”と考えられている。それはなぜか? 小さな政府になることによって、現在より貧富の差がつきやすくなる代わりに、税金が減ることによって、日本の個人、組織、企業の活力が復活するからである。

小さな政府の究極が夜警国家であり、大きな政府の究極が“ゆりかごから墓場まで”の福祉国家である。ここで夜警国家と福祉国家を比較してみよう。まず決定的な違いだが、夜警国家は税金が安いかわりに最小限のことしかやらない。一方、福祉国家は税金が高いかわりに国家がなんでも面倒見てくれる。

この二つを比較したとき、どちらが“善”なのだろう。まあ、「どちらとも言えない」が結論になると思う。どちらも極端に偏るとロクなことがないからだ。

しかし、何でもコンパクトにするのが得意な日本人にとって、政府のダウンサイジングは、それほど難しいことなのだろうか? 潰れそうな企業に公的資金を注入することが果たして“善”なのだろうか? 一企業の借金を国民全員で少しずつ負担するという考えは行き過ぎだろう。そんなことをしているから国の借金がドンドン増え続ける。

鈴木宗男にしろ加藤紘一にしろ、金のない地元に公的資金を持ち帰って、肥やしのようにブン撒くのが仕事だった。もうそろそろ、そういう賊議員にはお引き取り願いたいね。まずそこからやってもらわんと、この国に将来はない。