XHTML

今やろうとしていること

2002年4月30日

これから書くことは、HTML に詳しい人じゃないと理解できないことを予め断っておくね。

さて、現在何をやっているかというと、ASHINOKO ONLINE を XHTML 1.1 に書き換えている。しかし、これがとんでもない作業なんだ。ASHINOKO ONLINE は、2001年までで3200項目以上、HTML だけでも900ページ以上ある。おそらく、この作業には最低でも半年ぐらいかかるだろう。

何故こんなにかかるかというと、XHTML 1.1 の仕様書が非常に厳格で、スラッシュひとつ書き間違えただけでもペケになってしまうからなんだ。この際だから、大きくレイアウトも変えたいし、文章のチェックもやり直したい。あと、釣り日誌で長いヤツは、ページ数を増やすよ。5ページなら10ページという具合にね。

で、どういうものを作りたいかというと、日本人であれば、たとえ目が見えなくても読めるページ。つまりバリアフリーにしたいわけだ。全盲の場合、インタラクティブなムービーが多用されてるから完璧とはいかないけど、少なくとも音声で読みやすいページに仕上げることは可能だろう。

それに、弱視ぐらいなら、問題なく文字を拡大して読めるレイアウトにできる。次世代ケータイも XHTML なら読めるようだし、無駄な作業にはならないはずなんだ。

インタラクティブ+バリアフリー。これからのテーマはこれだよ。見た目だけじゃなく、画面が見えない人にさえ操作できるページを作るんだ。そのために何が必要かというと、まずリンクだらけのページはダメ。リンクは最高でも5カ所ぐらいが適当だろう。しかも、そのリンクについて、簡単な説明が付いてなきゃいけない。

その辺をどう工夫するかが問題だね。とりあえず XHTML をマスターすることが第一。その次にやらなきゃならないことは、ページの細分化だろう。長いのはダメ、リンクだらけもダメ。一気に読めるぐらいに1ページを縮めて、今、全体のどこにいるかも把握させなきゃいけない。

まずは、読みたいところを簡単に見つけることができることが大事。そして、「最初から読む」「ソルトだけ読む」「アオリイカだけ読む」というようなオプションも付加しなきゃいけない。

あと、いきなり音が出るページはダメ。これは、音声でページを読みたい人の邪魔になるんだよ。それから、ボタンを押すと何かが起こるページの場合、見えなくてもそのボタンを押せる方法を作らなきゃいけない。(音声が出るような場合)

また、見えない人のための説明をどうにかして付けなきゃいけない。ということは、画像やアニメーションには、付録(Appendix)が付かなきゃいけない。コリャなんて難しいんだ。ホントにできるのかな?

でもね、W3C は、そういうページを作れるような仕様を考えているんだ。Level Triple-A Conformance to Web Content Accessibility Guidelines 1.0 ってのができていて、現在の ASHINOKO ONLINE が仮に Single-A とすれば、大多数の Web Page が Single-B ってところなんだな。つまり、現在は、目が見えなきゃ、お話にならないページだらけなんだよ。

その辺のこと、皆さんも少し勉強してみるといいかもしれない。