太陽に吠えろ!

ご都合主義と名場面

2002年6月17日

今朝、何気なくテレビをつけたら【太陽に吠えろ】の再放送をやってるじゃないですか! 朝の10時台だから、善良なサラリーマンの方は見られないけどね。アタシは懐かしくて、ついつい最後まで見てしまいました。

しかし、【太陽に吠えろ】のご都合主義は相変わらず笑えますなー。「どうして犯人のアジトがわかったのか」など、細かいところはスッ飛ばして場面がドンドン切り替わるのです。中学生の頃、毎週見てましたが、子供でも『変だな』と思う場面転換が随分ありました。

つまり、「地道な捜査活動はお呼びじゃない」というファン心理を徹底的に追及した結果なのでしょう。少々のご都合主義は、全体的に面白ければ許せるのです。

昔見たシーンで、今でも思い出すシーン

その1

「なんじゃこりゃぁー!」・・・松田優作(ジーパン)の殉職シーン

その2

ゴリさんが時限爆弾を河原に捨てにいくシーン。間一髪、間に合って爆弾は河原で炸裂。伏せていたゴリさんに“ドサッ”と土がかかるのですが・・・

これがどう見てもスコップで横から土をかけたとしか思えなかったのです。キッチリ、スコップ1杯分の土が「せーの」のタイミングでゴリさんの上にかけられたんですよ。それも、ちょっと土を上に放り上げればいいモノを、横から“ドサッ”とですから文句も言いたくなります。

アタシはこのシーンに納得できませんでしたね。だって、あまりにもリアリティーがなさ過ぎるじゃないですか。爆弾が炸裂して、土が降ってくるとしたら、パラパラパラ・・・というカンジになるはずでしょ。まったく子供だましにもなってないんだから。

その3

「長さん」こと下川辰平が、場所も聞かずに捜査1課を出ていくシーン。長さんは、いつも「わかりました。すぐ現場に急行します」なんて言うのだが、現場がどこだか知る由もない段階で飛び出していく。そして、どういうわけか、ちゃんと犯人を見つける。

殉職シーン以外は、変なシーンしか思い出せないのはアタシだけでしょうか?

2004年3月25日 加筆

今朝、長さん役の下川辰平さんが73歳で亡くなられたそうです。いろいろ書いておりますが、視聴者にとってツッコミどころ満載のドラマほど面白いものはありません。アタシは毎回「長さんどこに急行するんだろうね?」とツッコミを入れさせていただきました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

太陽に吠えろ!(出演者のその後)