ディスカウントストアの没落

カテゴリーキラーの台頭

2002年8月9日

先月末、相模原市にあるアイワールドというディスカウントストアが民事再生法を申請した。アタシは7年前まで相模原市を仕事で回っていが、当時は、かなり流行っていた店だ。アイワールドの駐車場は500台以上の収容能力があったと思うが、それが土日は満車になるほど、お客さんが来ていたのである。

新聞記事より

売上高は平成7年2月期の280億円をピークに、14年2月期の86億円まで一気に落ち込んでいた。

いったいディスカウントストアに何が起こったのか?!

それにしてもスゴイ落ち込みだね。確かに最近は大型ディスカウントストアで買い物をしなくなった。では、この7年間で、どれぐらいアタシの買い物パターンが変わったかを振り返ってみよう。(湘南地区ローカル版だよ)

夏は暑い!

すると、扇風機やエアコンがほしくなる。7年前なら、アタシはダイクマに行っただろう。ところが、最近はヤマダ電機コジマ電機K's デンキなどの専門店が車で15分以内のところに何軒もできている。だからディスカウントストアに行く必要はない。

文房具がほしい!

こういうときはザ・100YEN PLAZA ダイソー。今は迷わず100円ショップだね。だからディスカウントストアに行く必要はない。

夏バテ予防に健康食品!

神奈川県では、Drug Store のクリエイトSDが伸びている。なんと、ほとんど神奈川県内だけで100店舗を達成したのだ。神奈川県内ではマツモトキヨシ並みに認知度の高いチェーン店だよ。

このお店はテレビで宣伝していない。完全に地域密着型で、新聞の折り込みを武器にしているのだ。(土日の目玉商品は儲けがないだろう。それほど安いんだ)

テレビで宣伝しない分、宣伝費が安く抑えられているのはいいことである。栄養ドリンクもテレビで宣伝してない自社製品だから安いってわけ。薬や健康食品は迷わずクリエイトだね。だからディスカウントストアに行く必要はない。

釣り具は RISE上州屋

エサ釣りの仕掛けは上州屋。ルアーは品揃えと情報力の RISE。だからディスカウントストアに行く必要はない。プロショップは多少高くても、釣り方やポイントを教えてくれるし、仲間も紹介してくれるでしょ。ディスカウントショップじゃ、安いだけで何も情報がないじゃん。

お酒・タバコが安い店!

アタシは迷わずマイン・マート。マインマートでタバコをワンカートン買うと、缶入り烏龍茶2缶、または缶コーヒー2缶、またはライターが必ずもらえるのだ。だからディスカウントストアに行く必要はない。ビールやスコッチも安いしね。

アタシはマルカワー!

ジーンズショップでそこそこ名の通ったお店。アタシはユニクロに一度も行ったことがない。 ユニクロのような専門ディスカウントストアのことを「カテゴリーキラー」と呼ぶらしいが、ユニクロではユニクロの商品しか買えないでしょ。ところが、マルカワならアディダスやエドウィンも買えるんだ。多様化の時代だから、上から下までユニクロというのはいただけないジャン。

まあ、とにかく衣料品を買うときはディスカウントストアに行かないね。

<新聞記事より>

4月には、イトーヨーカ堂が傘下の総合ディスカウントストア「ダイクマ」(神奈川県平塚市)の株式をヤマダ電機に売却すると発表。イトーヨーカ堂の鈴木敏文社長は会見で「日本で総合ディスカウントストアは育たない」とまで言い切った。

こうしてみると、ここ7年は激動の世の中だったな。1995年・・・Windows 95の登場がキッカケだろうか? アタシ自身も7年で大きく変わったよ。