Mac OS X(2)

Switch

2002年8月14日

しばらく使ってみたが、Mac OS X はすごいな。早速だが、現在のデスクトップを解説しよう。

Desktop その1

まず、立ち上げられているソフトは、左上に Internet Explorer 5.2、その右側に Mail、手前には Dreamweaver MX の編集画面とサイトマップ画面。左下は計算機と Clock、そして一番手前に iTunes 3 である。(Dreamweaver MX 以外は標準でついているソフト)

右上の方にハードディスクのアイコンが2つ見えるね。アタシの Mac には60GBのハードディスクが2つ入っていて、それぞれに Mac OS X と Mac OS 9.2.2 が入っている。(OS 9.2.2 は OS X に対応していないソフトを走らせるための OS で、OS X を立ち上げたままでも使える)

で、もし何もアプリケーションが立ち上がってない状態だと、広いデスクトップにハードディスクのアイコンが出てくるだけというシンプルさだ。他には何も出てこない。Windows User はたまげるかもしれないね。本当にキレイサッパリという状態からはじまるんだ。

これが非常にいい! アタシのようなクリエイターは、デスクトップにごちゃごちゃアイコンが散らかっていると創作意欲が萎えるんだよ。だから、最初は何も出てない状態が好ましいワケ。

次に、右隅のアイコンを解説する。これはドックと呼ばれるもので、アプリケーションや、よく使うフォルダを格納しておくところ。この設定ではカーソルを右端に動かすと出てくるんだ。(下や左でもいいし、大きさも自由自在に変えられる)

このドックという機能はスマートだね。Windows も似ているが、こっちの方が直感的に扱える。そして、何より Mac OS X のすごいところは、ブラウザに表示される文字がキレイなことだろう。これは Windows だと、買ったその日にできる技じゃない。新しいヒラギノというフォントが標準でついていて、これが非常に美しいフォントなんだ。(一度慣れると Windows に戻るのがイヤになると思う)

Desktop その2

どう? 文字がキレイでしょ。
Mac なら買ったその日から、これが当たり前なんだ。

これだけでも Mac を使う価値があると思うよ。アタシャ、ヒラギノ明朝でブラウジングするようになってから、インターネットの文章を読むのが楽しくなった。ちなみに、ヒラギノは6タイプ標準で入っているが、印刷レベルに使用できるフォントだから、これだけでもだいぶお得。目立たないところだが、ブラウザフォントの美しさは特筆すべきものだろう。

あと、気に入っているのが iTunes 3。これさえあれば、ラジオや CD プレーヤーは用済みだよ。リサイクルショップに売っ払ってしまおう。iTunes で、いつでも音楽を聴きながら作業できるし、一服するときはリズムに合わせて変化する幻想的なムービーも見られる。

もちろん、iMovie、iPhoto など、映像関係のアプリケーションは Mac なら標準装備。しかも Windows 標準と違って、プロも納得の使い心地だ。標準なのが信じられないぐらい使い勝手のいいソフトだよ。まるで、船宿のレンタルタックルにベテランも真っ青の高級リールがついているカンジね。

また、屋台骨が UNIX になったおかげで OS の安定性も格段に良くなった。かなり無茶な使い方をしても、メモリーさえタップリ入れていればフリーズすることはない。それから、アプリケーションのインストールは所有者のパスワードを打ち込まないとインストールできない仕組みになっているから、ウィルスやイタズラ小僧もお手上げ。デジカメやスキャナは、ドライバーソフトがなくてもプラグを差し込むだけで何でも使える。

さらに、10.2 からは、Windows と簡単に接続できる機能も搭載されるので、Windows を使っている人も、乗り換えにさほど手間取らないだろう。こうなるともう、Windows の優位性なんて何もありゃしない。今もまだ Windows 98 を使っている人は乗り換えのチャンスだろう。

Switch