ニコちゃん日記(3)

タバコ税値上げを予想して

2002年11月28日

四国旅行をしていたのでコラムは20日ぶりの更新である。その間、現在非公開になっている釣り日誌を20ページばかり書いていた。主に南予でエギングを楽しんできたのだが、この釣り日誌はエギングブームが去った頃、公開しようかと思っている。

ところで、今日は何の話かというと、「ニコレットで禁煙」という話だ。ちょうど去年の今頃も同じことをやっていたのだが、今度こそ成功するかもしれない。なぜかというと、前回の失敗が生きているからである。じゃあ、前回失敗した理由は何かというと・・・

  1. ニコレットをケチった。
  2. ニコレットの噛み方に問題があった。
  3. 動機がハッキリしなかった。

そこで、今回はニコレットをたくさん買い込んだ。1ヶ月で終わらないことがわかったので、2, 3ヶ月続けるつもりで大箱を購入。そして、吸いたくなったら我慢せずにニコレットを口に入れるようにした。

この「我慢しない」ということがとても大事なのである。イライラが一番イケナイ。イライラが募ると、『やっぱりガムよりタバコがいい』と思ってしまう。だから、1日目、2日目はタバコを少し吸ってもかまわない。これも前回つかんだコツである。

とにかくイライラが一番の敵なのだ。イライラするぐらいなら1本火を着ける。そのために、禁煙をはじめるときは1箱手元に置いておくといいだろう。灰皿も片づけないし、周りの人に「禁煙するぞ!」なんて宣言しなくてもいい。さりげなく節煙のつもりではじめるのだ。(最初は必ず失敗するから)

次に噛み方だが、ここが独自に工夫した点である。ニコレットはガムベースが硬く、量も少ないので非常に噛みづらい。これを噛み続けると顎が疲れたり、刺激が強すぎて舌が荒れたりという副作用が出てくる。(味もマズイ!)

そこで、柔らかくて、なかなか味がなくならないリカルデントガムを併用する。まず、リカルデントガムを1枚噛み、2分ほど噛んで柔らかくしてからニコレットをリカルデントガムに混ぜ込むように徐々に噛んでいく。これならガムベースが柔らかくなって、長時間噛んでも顎が疲れないし、ニコチンが徐々に溶け出すから舌も荒れない。とにかくニコレット単独で噛むのはダメだ。とてもオススメできたもんじゃない。

次に動機だが、これは今回ハッキリしている。来年はタバコ税増税が避けられそうもないから、先手を打とうという作戦だ。予想では250円のタバコが290円になると見てるんだよね。アタシの場合、毎月40箱ぐらい消費しているので、もし290円になったとすれば、毎月11,600円の出費。これがもしなくなると、かなり・・・

皆さんも「税率6割」のシールやバナーをどこかで見ただろう。署名は既に482万人分集まっているらしい。でも、今回は多分無駄になるよ。1兆円から2兆円の先行減税(企業に対する減税)を埋めるには、消費税の増税か酒税、タバコ税の値上げしかないのだ。

ちなみに、タバコ1本に対する税金が1円上がると、国は約2,000億円の増収になるということだが、1本あたり2円の増税になった場合、単純に4,000億円の増収になるだろうか?

まずは個人レベルで考えてみよう。1本あたり1円の増税だった場合、1日20本吸う人は年間7,300円余計に税金を納めることになる。日本人の喫煙率は33%ぐらいだから、4,200万人ぐらい吸ってるわけだよね。ということは、ひとりあたり1日20本とすると3,000億円ぐらいの増収になるはず。1本1円の増税で約2,000億というのは、禁煙・節煙をある程度織り込み済みの数字と見ていいだろう。

政府は1円か2円で協議を進め、結局1本あたり2円以上の増税に落ち着くと思う。それでもフランスやドイツに比べて安いからね。1箱300円になっても吸う人は吸うよ。たとえ10%の人が禁煙しても約4,000億円は確保できると思う。

じゃあ、愛煙家の皆さん、悪いけど、あとはよろしく頼むよ。アタシはもう禁煙10日目だ。この結果は2ヶ月後ぐらいに報告するよ。