ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔

VIRGIN CINEMAS を東宝が買収?

2003年2月26日

アメリカで大ヒットしたので、この映画の前売り券は1ヶ月ほど前に買ってあった。

『今日はレディースデイ(水曜日)じゃないから、きっと空いているだろう』

といことで、ロード・オブ・ザ・リングを観に行ったのだが、案の定、5時上映開始の回は600人収容の一番でかいスクリーンに150人ほどしか観客がいなかった。おまけに席は視界いっぱいにスクリーンが広がるド真ん中で、前の列には誰もいない。これなら長い映画もストレスなく観ることができる。

アタシは少し喉が渇いていたが、3時間という上映時間に恐れをなして、ジュース類を控えることにした。(予想通り、クライマックスの前に席を立つ人が続出)

VIRGIN CINEMAS だと、シネマイレージというポイントが1分1マイル換算で貯まっていくのだが、今回は180ポイントの大量獲得である。10月2日にシネマイレージ・カードを手に入れてから、これで2,685ポイントもマイルが貯まった。てことは、10月はじめから45時間近くも映画館にいるということで、今年の9月までに6,000ポイント貯めるのも、このペースなら無理じゃない。(なんでも6.000ポイント貯まると1ヶ月間無料パスがもらえるらしい)

おまけに、3月には VIRGIN CINEMAS の都合でシネマイレージ・カードを更新するので、500ポイント余計にもらえるのだ。3月は、もう一度【戦場のピアニスト】を観て、【007 ダイ・アナザー・デイ】を観るだけで3,500マイル貯まっちゃうね。3月いっぱいで半年経過だから、年間6,000ポイントいけそうだ。

さて

映画の感想に行く前に、ちょっと驚いたニュースがある。今朝の読売新聞によると VIRGIN CINEMAS が東宝に、現在ある81スクリーンを3月末までに100億円で売却する方針だというのだ。どうなっちゃうのかな? どこがやるにしろ存続はするだろうが、せっせと貯めたシネマイレージはどうしてくれるのよ。アタシャもらうモノはもらうよ!

なお、続報は3月1日以降をお楽しみに。

では、映画の感想に進もう。第一作を観てないので、第二幕の【二つの塔】を一話完結の映画として観た場合の感想になる。

まず、登場人物はテレビゲームのファイナル・ファンタジーそっくりで、剣士(人間)、エルフ(弓矢が得意な狩猟民族)、盗賊(シーフ)、王様やお姫様、ドワーフ(ズングリした戦士で斧を武器に戦う)、白魔術師、ホビット(小さな人で巻き毛が特徴、本来冒険は好まない種族)などだった。これはファイナル・ファンタジーか指輪物語のどちらかが盗作と言ってもいいほどだろう。あまりに酷似している。

そして、敵は冥王サウロンとその軍隊。第一作を観ていないので、指輪の謎や冒険の目的がイマイチわかりづらいが、第一作を観た人にとっては、かえって親切な作りになっている。なんたって説明を省いても3時間あるんだからね。これ以上長くしたら良い作品も流石にダレてしまうだろう。

でもね、一話完結の映画として観た場合は、クライマックスの戦闘シーンに結びつけるだけの前置きがあればいいんだ。だから、やっぱり3時間は長い。一作目を観ていない人にとっては、無駄と思えるシーンもあったね。

見どころは、何と言ってもクライマックスの戦闘シーンだろう。戦闘シーンは STAR WARS より迫力があって、スケールもドデカイよ。ちょっと予告編で見せ過ぎたという気がしたけれども。(日本ヘラルドは予告編の作り方が商売根性丸出しでキライ!)

この映画を最近の映画と比較するなら、同じ第二作の【ハリー・ポッターと秘密の部屋】が適当だろう。まず、スケールのデカイ映像と戦闘シーンの迫力は【ロード・オブ・ザ・リング】の勝ち。だが、ファンタジーとしての楽しさや、子役のかわいさでは【ハリー・ポッター】の勝ち。同じファンタジーでも【ロード・オブ・ザ・リング】が大人向けで、【ハリー・ポッター】は万人向けという気がするね。

ほとんど同点だが、1点だけ【ハリー・ポッター】が優勢ということにして、【ロード・オブ・ザ・リング】の点数は87点としたい。もちろん合格点だから観て損はないぞ。