なめたらアカン

イラクなめずにこれなめて

2003年3月26日

イラク軍は兵力で劣っている分、頭脳で勝負しているようだ。どうやら米英合同軍は南部戦線で圧倒的な勝利を収めているのではなく、意図的にやり過ごされているらしい。

最精鋭部隊が先陣を切ってくるわけだから、そいつ等が来たときはシェルターや一般市民の中に隠れてやり過ごす。そして、最精鋭部隊が通り過ぎたあと、防備の甘い補給部隊をゲリラ戦で叩くのだ。

イラクも、今度は自国の領土を守る立場だから死に物狂いである。「2週間で終わるだろう」なんて言ったヤツは平和ボケも甚だしい。この戦争は、アメリカが大量破壊兵器を使うか、撤退しない限り終わらない可能性が出てきた。

もちろん、イラクが最終防衛線の攻防で生物化学兵器を使う可能性もある。米英合同軍は防毒マスクを用意しているようだが、バグダッドからクウェートまでの距離は600km! 補給路を断たれたらどうする?

それに、長引けば長引くほど、世界はイラクに同情するだろう。米英合同軍の戦死者が1,000人を越えたら攻めている側の世論も変わってくるに違いない。そして、もしイラクが2ヶ月以上耐えれば、合同軍の戦車隊は暑さにやられて戦争どころではなくなる。戦車の中は気温50度を超え、意外にも多湿なバグダッドで蒸し風呂状態を味わうのだ。

どう考えても「人間の盾」で守られたバグダッドを陥落させることは難しい。全てを吹っ飛ばす爆弾を持っていても、今回は「民間人を殺すな」が合い言葉だから使えない。きのうはアメリカ副大統領の娘が「人間の盾」になるためにアンマンに入ったなんてニュースもあったしね。副大統領が説得のためにヨルダンへ向かうらしいが、果たしてどうなるか・・・。

もしイラクが生物化学兵器を使ったとしても、祖国防衛のために、やむを得ないとすら思えてきた。なぜなら、連合軍は報道関係者以外すべて兵隊だからだ。イラクがどんな手段を使ったとしても、ジハード(聖戦)ということで、批判をはね除けてしまうだろう。

なめたら アカンー♪
なめたら アカンー♪
イラーク なめずに♪
これ なーめてー♪

ブッシュ大統領には「辛酸のど飴」でもなめてもらうしかない。そして、もちろん、日本人は米英合同軍が使った戦費など、ビタ一文負担する必要なし!