一難去ってまた一難

戦争のあとは SARS

2003年4月19日

まだ、サダム・フセインの生死や大量破壊兵器の存在は確かめられていないが、とりあえずイラク軍の抵抗は終わったらしい。サダム・フセインに忠誠を誓っていたはずの共和国防衛隊も、親分が生きているのか死んでいるのかわからない状態では戦う気力が失せてしまったのだろう。精鋭という話だったが、実情は食っていくために仕方なく志願した若者達だったのだ。

まあ、とにかく戦争が早く終わって良かった。このあとどうなるかわからないが、これまでよりイラク情勢が悪くなることはない。また、メチャメチャ強気だった金正日も、さすがに『やばい』と思いはじめたようで、今後、話し合いに新展開がありそうだ。

うーん。小泉首相の態度は、批判も受けたけど、早めに終わってみると最善だったのかも・・・。「アメリカを支持しない」と言えば、アメリカで日本製品のボイコットが始まっただろうし、戦後の石油利権に絡むチャンスも失っただろう。それに、「アメリカ頑張れ」と、あからさまに言えば、「アメリカ帝国主義の手先」と言われ、テロの標的にもなりかねない状況だった。

そう考えてみると、ウジウジと煮え切らない態度をギリギリまでとり続け、アメリカが「何が何でもやる」と言ってから「支持する」と言った小泉首相の態度は“ベストチョイス”だった。(結果論だけど)

日本には資源も、国を守るための法整備もないからね。悔しいけど、小泉首相がとるべき態度は、これしかなかった。ホントに悔しいけど。イラクは石油の出る国だし、観光資源もあるから、立ち直るのに何十年もかかるとは思えない。平和な国家ができて、経済が立ち直れば、日本製の車や電化製品も売れるだろう。それに、アラブ諸国の火種がなくなれば、その他の国々でも消費が増え、石油価格も安定する。

それにしても、今年は週刊誌が売れに売れるだろうな。イラク戦争が終わらないうちに SARS でしょ。もう、話のネタが尽きる間がないよね。松井もけっこう活躍するし、阪神、中日が頑張ってるから大阪や名古屋の人も元気がいい。

もうしばらく不況は続くだろうが、来年にはトンネルの出口が見えてくるかもしれない。今、頑張っておけば、2年後、3年後にアカルイミライが待っているかもね。ちょっとそんな気がしてきた。