スパイ・ゾルゲ
映画の感想
2003年6月18日
正味3時間18分、日本映画としては珍しく金がかかっていて、総額20億円ぐらい使ったそうだ。第二次世界大戦前後の日本を知るには、とても良い映画だと思う。ただし、映画館で3時間18分も見続けるのはちょっとシンドイ。
いいところ
- 良い勉強になった。(途中でお茶も飲めなかったけど)
- 日本が戦争に向かっていく背景がわかりやすかった。
- 女優達の演技は、なかなか良い。(退屈しそうになると女性が出てくる)
- 昔の東京が見られる。(CG で高層ビルのない東京や昔の銀座を再現)
- イラク、北朝鮮、アメリカのことなど、いろいろ考えさせてくれる。
物足りないところ
- MATRIX を見たあとでは、やはり CG の出来が・・・(背景に空気の流れが感じられない。飛行機や電車が変。ディテールを誤魔化してるのがモロバレなど)
- 最後まで耐えられない人もいた。(やはり3時間18分は滅茶苦茶に長い)
- 目に焼き付いて離れないシーンがない。(20億円もかけたのに)
- カメラ固定でアングルが実に平凡。(昔の映画じゃないんだから・・・)
- 構成も平凡。驚きがない。(皮肉なら、安心して観ていられると言える)
- 葉月里緒菜の胸がペチャンコ。
- 東条英機が・・・
- 音楽がちょっと・・・
- ラストの盛り上がりが・・・
- 監督と観客の間に温度差が・・・(ラストシーンに違和感を憶えた)
この映画を観て、今の世界情勢を考えると
北朝鮮は、かなりヤバイ状態。何とかなだめて早くオモチャを取り上げないとスイッチが入ってしまいそう。真綿で首を絞めるようなアメリカの経済制裁は戦争を誘発する。このまま経済制裁が続けば、まず日本にテポドンが飛んできて、その後アメリカが圧倒的な強さで北朝鮮を制圧するというシナリオができあがっているのかも・・・。
「歴史は繰り返す」という言葉がホントなら、真珠湾攻撃の代わりになるのは東京にテポドンでしょ。

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