続・インターネットの今後

新聞屋のカラクリ

2003年6月20日

もし、きのう書いたことがホントだとすれば、製紙業が盛んな地域の人はショックだろう。このあいだ釣り日誌に四国中央市のことを書いたが、製紙業が盛んなこの町は10年後にどうなっているのか?

ところで、きのうの読売新聞を見たかな? 15、17、19面の3面を使ったバカでかい広告が印象的だった。まず、見開きの左一面に関東大震災直後の東京。ページをめくると、また左一面に、今度は終戦直後の東京。そして、またページをめくると左一面に現在の東京。

最後のページには、こう書いてあった。

2003年6月19日 不況が、なんだ。

思い出してみれば、今までにだってこの国はもうダメだ、という時はあった。もう一度、日本が立ち直れないわけがない。構造不況。本当は、みんなの心の構造不況ではないだろうか。人まかせではなく、自分が前向きに立ち向かうことができたら、きっと新しい日本が始まる。

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『紙の新聞にも、驚きの演出効果があるんだな』

こういう技は、インターネットじゃ使えそうもない。何しろ紙面がデカイからパソコンのモニターでは勝ち目がないのだ。そう言えば、元旦に出たターミネーター3の広告も同じようなモノだった。『7月公開の映画を元旦に宣伝してどうする?』と思ったが、それはそれで効果があったようだ。

今、アタシの手元にターミネーター3の前売り鑑賞券がある。これも宣伝効果だろう。実を言うと MATRIX もそうだった。これも元旦に「今年の6月と11月をお楽しみに!」というバカでかい広告が出ていたのだ。MATRIX の前売り鑑賞券を買っていたのは言うまでもない。そう考えると、やはり紙の媒体も捨てがたいと言えるだろう。半強制的に買わされている新聞だけど、日本においてはテレビの次に宣伝効果がある。

人口1,000人あたりの日刊新聞発行部数

日本はどれぐらいだと思う? アタシは4人に1部と計算して250部ぐらいと読んだのだが、それはとんでもない誤算だった。日本の日刊新聞発行部数は、人口1,000人あたり、なんと578部! 『ホントかよ?』と言いたくなる数字なのだ。もう、世界一もいいところのダントツよ。

ということは・・・、日本人がどれだけ半強制的に新聞を買わされているか想像がつくよね。引っ越しの最中に新聞の勧誘員が来たのを見たことない? あるでしょ。ヤツラ、不動産屋とグルらしいよ。もし、新聞の勧誘員が来たらこう言ってごらん。

「スポーツ新聞をタダで入れてくれたら、とってやってもイイよ」

これ、必ず成功するからやってみ。アタシがこれを教えて成功しなかった例は一例も報告されていない。ウソじゃないよ。新聞の勧誘員は、それぞれ添付枠を持ってるんだ。洗剤とか、プロ野球の切符とか、スポーツ新聞とか・・・いろんな添付品を親玉から与えられている。

だから、1紙しか新聞をとってないつもりでも、自動的に2紙とっている場合があるのさ。実を言うと、我が家もそうなんだけどね。要するに、スポーツ紙は駅売り以外、ほとんど添付品なんだ。このカラクリを頭に入れれば、人口1,000人あたり日刊新聞578部の謎も解けるでしょ。

これから先、「インターネットがあるから新聞なんていらねーよ」と言う人に対して、新聞屋は今よりもっと激しい攻勢をかけてくるだろう。たとえば・・・

「引越し祝いにビール1ケースぐらい持って来いよ」

「せっかく東京に引っ越してきたんだから、家族そろって東京ドームに行きたいなぁ」

「うちは子供が多いから洗濯物が多いんだよね。毎月洗剤を持ってきたら・・・」

断り文句を2、3並べたあと、こんな要求を出してご覧。多分どれかOKになるだろう。おそらくそうやって、是が非でも発行部数を死守しようとするね。だから、もうしばらく新聞王国日本の時代は続くと思う。5年先はちょっとわからないけど。