2003年7月21日
宝くじを連番で買う人とバラで買う人がいますが、アタシャ、バラで10枚以上買う人の気が知れません。なんでかっつーと、同じ枚数買ったとき、1等が入ってる確率はバラだろうが連番だろうが同じだからです。1等が当たる確率が同じなのに、前後賞を放棄したら元も子もないじゃないですか。いざ大当たりを引いたときのことを考えないなんて・・・
これと同じことをアタシは中学生の時、オヤジに言ったんですが、そのときの答えはこうでした。
「バラなら当選番号とクジを照合するとき、枚数分楽しめるだろ」
「しょーもねーなー。確率の話をしてるんだぜ」
どっちが正しいかなんて、この際どうでもいいことです。しかし、どうせなら3億円ゲッツを狙うのが正しい道ではないでしょうか。
第25回 サマージャンボ宝くじ(1ユニット:1千万枚毎に)
| 等級 | 当選金 | 本数 |
|---|---|---|
| 1等 | 2億円 | 1本 |
| 1等の前後賞 | 5千万円 | 2本 |
| 1等の組違い賞 | 10万円 | 99本 |
| 2等 | 1億円 | 4本 |
| 3等 | 100万円 | 10本 |
| 4等 | 10万円 | 100本 |
| 5等 | 1万円 | 10,000本 |
| 6等 | 3,000円 | 100,000本 |
| 7等 | 300円 | 1,000,000本 |
| ラッキーレジャー賞 | 50万円 | 10本 |
1ユニット1千万枚の売り上げは、30億円です。当選金額の合計を計算してみると、14億3千4百90万円。ということは、1枚(300円)あたりの当選金額期待値は143.49円になります。全体の投資金額が半分以下になることが予め約束されているわけですから、決してお得な買い物とは言えません。しかも、そのほとんどは投資金額を1/10にするだけなんです。まあ、そんなこと納得ずくで買っているわけですが・・・
1枚あたりの当選金額期待値は同じです。だから、バラで買おうが連番で買おうが、当選金額の期待値は変わらないと考えることもでき、オヤジが言うように当選番号とクジの照合を楽しむ時間を長くした方が「より楽しい」と言えるかもしれません。しかし、「時は金なり」という言葉を考えると、やっぱり損です。当たってないクジを何度も何度も眺めているヒマがあったら、パチンコ屋で玉でも拾った方がマシでしょう。
もし、どうしてもバラ買いを楽しみたいなら、末尾の数字を揃えた方がイイと思います。できるかどうかわかりませんが。そうすれば、1/10の確率で投資金額を全額回収できるかもしれないし、クジの照合にも時間がかかりません。わずか300円を回収するために、また宝くじ売り場に足を運ぶと、必ず次を買ってしまうでしょう。そうなれば貧乏スパイラルに陥って、どこまでもどこまでも投資金額を半分以下にしていくのです。
10枚買って1等が含まれている確率は100万分の1。東京ドーム満員の人を集めたって5万5千人。ということは、東京ドーム18杯分の人数で、ようやくひとりしか当たらないのです。交通事故で死ぬ方がよっぽど高確率でしょう。うちには40年ぐらいジャンボ宝くじを買い続けて、未だに当たらない人がいますが、その人、とってもアホなことを言うんですよ。
「そろそろ当たるだろう」
そう言ったときは、こう反撃します。
「40年間買い続けても“徳を積んだ”ことにはならないよ。だから“そろそろ”なんてことは絶対にない。10枚ずつ買い続けている限り、毎回当選確率は100万分の1。今回初めて買う人とまったく変わらないのさ」
すると、必ずこう言い返してくるのです。
「買わなきゃ当たらないだろう」
そりゃそうですけどね、アタシはいつも冷ややかな目でバカにしてましたよ。「そんなカネがあったら、ジャンボ宝くじが出るたびに寿司でもとれよ!」と・・・
開運宝箱