起死回生の打開策

メタンハイドレート

2003年7月28日

年金制度や道路公団のことを考えると、「起死回生の打開策」がない限りどうしようもないという結論に至る。無駄を極力なくすことはできても、巨大な借金を帳消しにできなければ、いずれ国の財政は破綻してしまうのだ。しかし、消費税15%なんてことになったら、景気がますます悪くなって、今より深刻な就職難がやってくるだろう。

じゃあ、起死回生の打開策って何だ?

今のところ考えられるのは、メタンハイドレートの掘削と商業化の推進による無資源国からの脱却。そして、ゆくゆくは資源輸出国の仲間入りをすることではないかと思う。幸い日本のまわりにはメタンハイドレートが豊富に埋蔵された大陸棚があり、巨大な船を造る技術や掘削技術もある。これをなんとか開発して石油並みの価格にできれば、国の借金なんて吹っ飛ぶはずだ。

インターネットは、資源の節約には役立つが資源を生み出すものじゃない。情報の効率化や物流には威力を発揮するが、外貨を得る手段としては物足りないのだ。この先、さらなる発展があるだろうが、そうなるとマイナス面もクローズアップされてくる。青少年の人格破壊や著作権侵害などの問題で、今後インターネットには何らかの規制がかかるだろう。

ましてや宇宙開発ときたら、外貨獲得どころか金食い虫である。遠い先より20年後、30年後の方が大切だろう。だから日本においては、宇宙開発やインターネットの整備より海洋開発が優先されるべきだと思う。

地下資源は強い。なんたって最強だ。日本のように技術と勤勉さで食べてきた国が資源を持ったら最強なのである。そうなればアメリカに追随する必要もなくなるだろう。

ところで、夢が実現すると、どうなるのよ?

まず高知沖や日向灘が開発されるだろう。そうなると高知や宮崎がメタンハイドレートの基地になる。20年以内に高知や宮崎が人口50万人以上の大都市になる可能性もあるんじゃないかな。