不愉快三羽ガラス

アンチ巨人の場合

2003年8月30日

中村うさぎの 屁タレどもよ!(文春文庫) より

それはたとえば、さとう珠緒などをTVで観た時に感じる「フン! 確かにかわいい顔してるのは認めるけどさぁ、媚び媚びしてて不愉快なんだよっ!」といった、わかりやすい不快感ではない。このテの不快感に関しては、以前に取り上げた「高見恭子」「ヴィヴィアン・スー」、そして取り上げてないけど「さとう珠緒」あたりが、私の中では「不愉快三羽ガラス」であり・・・

これを読んだアタシは、「不愉快三羽ガラス」という言葉が妙に気に入ってしまった。よーし、アタシの「不愉快三羽ガラス」も発表しちゃうぞー。

ということで考えてみたのだが、TVを観た時に不快感を感じるというと、どうしても「読売巨人軍」という野球チームが浮かんでくる。なんでキライかと問われれば「無性に」と答えるしかないのだが、何しろキライなものはキライなのだ。

まず三羽ガラスの親玉として許せないのがナベツネ。コイツだけは外せない。このオッサンは巨人がドラフトで有利になるように野球規則を改悪してしまった。だから不愉快の極みなのだ。

そして、次に許せないのがピッチャーの上原。当然のことながら、巨人軍歴代のエースは許せない。コイツは歯茎が見え見えで気持ち悪いしね。上原以前の許せないエースとして、現投手コーチの斉藤も思い浮かぶが、今は奥に引っ込んだから許してやるか…。

では、「不愉快三羽ガラス」の三羽目を選ぶぞ。三羽目は、つい先日「犠牲バント」の世界記録を作った川合だ。この、いかにもプロっぽくない「犠牲バント」で世界記録を作ってしまうところがイタイのである。セコイとしか言いようがない。王貞治のホームラン記録と比べたら、同じバットで稼ぎ出した記録なのに「金の延べ棒」と「うまい棒」ぐらい価値に差がある。こんな選手に1億円もやってる球団の気が知れない。よーし、決定じゃ! アタシが選んだ「不愉快三羽ガラス」は、ナベツネ、上原浩治、二番川合!

屁タレどもよ!(著者: 中村うさぎ | 出版社: 文藝春秋 )

屁タレどもよ!(著者: 中村うさぎ | 出版社: 文藝春秋 )