ロボコンの感想

ネタバレなし

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2003年9月17日

きのうは70年代のアイドルの話をしたので、今日は現代のアイドル映画を鑑賞しよう!・・・というわけで、アタシは【ロボコン】を観に行った。(我ながら、ちと強引な前置きだな)

題材は理数系の甲子園とも称される「アイデア対決・高等専門学校ロボットコンテスト」(NHK)。アタシはこの番組がけっこう好きなので過去に何度も観ている。だから、まず素材はグーなんだよ。

あと、キャストも良かった。長澤まさみはセリフが下手だけど、きのう話した高校時代の浅田美代子よりは、なんぼかマシだし、日本人離れした長ぁーい手足が魅力的なんだ。下手なセリフをカバーして余りあるぐらいね。

この映画、ラーメン屋にたとえると、立地条件ヨシ(山口県周南市)、麺ヨシ(ロボコン)、具ヨシ(キャスト)・・・なんだけど、なんか一味足りないんだな。それがなんだったかをアタシは書きたいんだけれども、具体的に書くとネタバレになっちゃうので、2ページに分けよう。

まずはネタバレなしで良いところを書くぞ。

良いところ

  1. まずキャストをちょっと見て。登場人物の描き分けがちゃんとできてたところが良かったよ。それぞれ個性的で設定が楽しいんだ。人数も適当だった。
  2. ロボコンという題材そのものがイイ。技術、戦略、チームワークが揃って初めて勝てるゲームだから、どうしてもチームワークが必要なんだ。ところが、第2ロボット部はチームワークゼロからの出発。キャラクターは揃ってるんだけど、どうしてもこのままじゃ勝てない。この辺の設定がとても良かった。
  3. 夏休みの合宿でチームワークが芽生えるんだが、この場面は笑えるシーンがあって良かった。周南市(旧徳山市)の風景もグー。
  4. 吉田日出子<通称・オババ>のスパルタぶりが見物。この辺のストーリー展開は非常に良かった。
  5. 塚本高史<竹内和義・組立て担当>が要所で活躍するところ。これ以上は言えないけど・・・
  6. ロボコンのルールが見るだけでわかったところ。言葉で説明しなかったところが評価できる。
  7. 薄っぺらなラブコメじゃなく、スポ根でもなかったところ。登場人物がしっかり今風の高校生だった。
  8. 登場するロボットの個性。しかも、これらは本当に高専の生徒が作った作品。この辺がロボコンの楽しさだよね。
  9. 戦略の面白さ、奥の手がしっかり用意されていた。
  10. 最後の方で須藤理彩<保健室の笹木先生>が登場するシーン。ここは意外性があって良かった。(思わずニヤリ)

ということで、この映画には評価できるポイントが多いんだよ。アタシャけっこう面白いと思った。ロボコンの面白さを理解できる人なら見て損はないだろう。監督が最適なロケーションとして徳山を選んだのも納得だ。瀬戸内海の穏やかな景色と無機質な工場の風景が隣り合わせでさ、これこそ「日本の縮図」ってカンジが良く出ている。

ここまでの評価は感動するほどじゃないけど、キャラクターと題材が面白いからオススメの(B+)だね。ただ・・・(次ページは、ちょっぴりネタバレありなので、そこんとこヨロシク)