ロボコンの感想

ネタバレあり

2/2ページ

2003年9月17日

前ページでは【ロボコン】の良いところを書いたので、このページではチト残念なところも書いちゃうよ。

残念なところ

  1. まず音楽で盛り上げるのが下手だった。×
  2. ロボコン会場のアナウンスはプロ中のプロにやってもらうべきだった。×
  3. ロボコンのシーンは、もっとカメラアングルを工夫したり、スローモーションなどを使って迫力を出してほしかった。【ピンポン】と比較するとライブ感はあるけど、やっぱり絵が物足りない。映画が NHK と同じカメラワークじゃ芸がないでしょ。
  4. 全国大会は、やはり東京のテレビスタジオで・・・という展開にしてほしかった。地方の体育館じゃ、どうしてもチープなカンジがするんだ。予算の関係で難しいってのはわかるけどね。ヒットさせれば十分元は取れるんだから、もっと挑戦してほしかったよ。題材がいいだけに惜しい。
  5. 長澤まさみの歌がなかなかイケてたので、もうちょっとアピールしても良かった。カラオケのシーンを入れるとかさ。旅館のシーンがあったので、それは十分可能だったと思う。チトもったいない。
  6. 第1ロボット部との喧嘩シーン。これはなんか唐突だったし、友情の芽生えとも無関係だったような気がする。
  7. お父さん(うじきつよし)のキャラクターを、もうちょっとオタクっぽくしてほしかった。油まみれになって自転車を整備するシーンを入れれば『なるほど、娘にこの辺が遺伝したんだな』と思えるでしょ。
  8. 「先生、あたし、やります。勝ちたいんです!」・・・このセリフなんとかならなかったの? ちょっと今風じゃないのよ。一言で言うとクサイの。逆にそのクサさがアクセントっていう見方もあるだろうけど・・・。
  9. ラーメンをすするシーン。ここは何回も撮り直したのかな? ラーメンが伸びちゃって不味そうなんだ。このシーンは伏線まで張ってるから重要だったと思うんだけどね。もうちょっとラーメンがうまそうで、グッと来るセリフがあって、主人公の目がウルウルしたら良かったと思うぞ。
  10. 最後の方で須藤理彩<保健室の笹木先生>が登場するシーン。ここは意外性があって良かった・・・のだが、主人公に驚きのリアクションがあってもいいだろ。不自然だよ。
  11. ラストシーンが惜しい。海の見える徳山高専の校庭。桜が舞い散るシーンは季節感があってバツグン・・・なんだけど、このシーンにはクレーンぐらい使ってほしかった。せっかく丘の上なんだから、もっとカメラを持ち上げて、徳山の全景を撮ってほしかったな。そして、桜吹雪の中にカメラを突っ込ませてほしかった。

ということで、残念なポイントも、けっこう多かったんだ。麺(題材)、具(キャラクター)、立地条件(ロケーション)は良かったけど、このラーメン屋さん、イマイチ、スープがあっさりしすぎてたカンジ。だから、自信を持って万人にオススメできるほどじゃない。

いやー、A 評価まで持っていけるだけ素材が揃っていたのに惜しいぞ。もうちょっとピリ辛味とか、爽快感を出せていればなぁ。今回、アタシの評価は(B-)だ。出演者か高専に興味があるなら観に行くべし。

ロボコン 図解もの創りのためのおもしろいロボット工学 ロボコンに挑戦!(著者:門田和雄)

ロボコン(DVD), ロボコンに挑戦!(本)