2003年10月5日
きょうはファミ・コン言葉を使う人をイジメる方法を書こうと思う。もう皆さんご存知だと思うが、ファミ・コン言葉とは、ファミリーレストランやコンビニエンス・ストアで耳にする変な日本語のことだ。
「イタリアンチーズハンバーグのライトミールセットをおひとつでよろしかったでしょうか」
「うん、確か1ヶ月前に来たときの注文はそうだった。君、すごいねぇー。記憶力バツグンだよ。でも、今日の注文は違う。和風ハンバーグステーキのライトミールセットだ」
「ご注文を繰り返させていただきます。和風ハンバーグステーキのライトミールセットをおひとつでよろしかったでしょうか」
「うん、確かについさっきまでそうだった。しかし、今は違う。ロースカツ定食だ」
「ご注文を繰り返させていただきます。ロースカツ定食をおひとつでよろしかったでしょうか」
「そんなこと言ったっけ? 違うよ、カキフライと唐揚げと山盛りポテトフライと中ジョッキだ」
「ご注文を繰り返させていただきます。カキフライと唐揚げと山盛りポテトフライと中ジョッキでよろしかったでしょうか」
「うん、確かについさっきまでそうだった。しかし、今は違う。お子様ランチに日の丸、それとイチゴパフェだ」
過去形で言うと、これが永遠に続くのである。
この「よろしかったでしょうか?」という怪しい丁寧語は北海道の「つぼ八」から全国に蔓延したと聞いた覚えがある。しかし、ホントのことは未だに誰も知らない。
『ヒットする商品戦略』渡邉美樹(ワタミフードサービス社長)
※不振だった「つぼ八」の店を買い取り、フランチャイズ店オーナーとしてスタート。その後、大成功を収めた渡邉美樹氏の自伝。将来社長になりたい若者にオススメの本。
「お弁当の“方”、あたためますか?」
「このお弁当に“ほう”が入ってるのか? どれどれ? どれが“ほう”なのよ?」
『くっそジジイ・・・』
「630円です。5,000円からお預かりします」
「チョット待った。5,000円からいくら預かるのよ?」
「はっ?」
「だから、5,000円からいくら預かるのかって訊いてるんだろーが」
「630円ですが・・・」
「そんなのおかしいでしょ。630円は代金だろーが」
『くっそジジイ・・・』
「5,000円お預かりします」(こう言えばいいんだろ、ケッ!)
「違うだろー、アタシが預けたのは10,000円だよ。あんたが10,000円から5,000円お預かりしますって言ったんだろーが!」
「そうでしたっけ?」
「そうだよ。だからまず5,000円返せよ。話はそれからだろーが!」
変な日本語を使っていると、こんな詐欺に引っかかるかもよ。
この「○○円からお預かりします」という怪しい表現も北方からキタらしい。しかし、「○○の“方”」という表現は北九州あたりが震源地だと言われている。いったいどうしてこのような方言が広まったのかは未だに謎である。