インファナル・アフェア

二度観たくなる映画です

2003年10月12日

香港映画の【インファナル・アフェア】を観てきました。見終わった直後、アタシは狐につままれたような気分になりました。わかったような、わからないような・・・

この映画は、映画館を出たあと、『やっぱりもう一度観ようかなぁ』と思わせる映画です。漫然と見ているとオチが理解できません。アタシはけっこう真剣に見ていたので、一応オチがわかったつもりなんですが、それでもイマイチ自信が持てないです。10年前と現在を演じる俳優が違うのですが、その顔が似てないんですよ。だから、タダでさえ混乱しやすいんです。しかも、他にもいくつか観ている人を混乱に陥れるワナが散りばめられているんだなぁ。

どういう人にオススメしたいかというと、まず2時間集中して観られる人ですね。ボケーッと画面を眺めていたい人には向きません。それから、カンフー映画じゃないので「香港映画=カンフー」と思っている人にも向きません。これはシリアスなスパイ映画で、しかも哲学的な示唆に富んだ物語なのです。

最近観た【マッチスティック・メン】は見終わったあと『なるほどなるほどー』と簡単に納得できたのですが、この映画では『あれーっ? チョット待てよ・・・最初に出てきたアイツがコイツだろ・・・でもって、退学させられたアイツが・・・あれーっ?・・・もう一度整理しよう・・・なるほど、そうか・・・んーっ? じゃあ、あれはどういうこと?』となっちゃいました。

どっちみち、もう一度観ることになりそうですね。とにかく面白かったです。役者も揃ってました。特に【HERO】に出ていたトニー・レオンが良かったです。格好良すぎないところがいいのかな? いや、それだけじゃないですね。演技がとてもうまい! ボスに疑われたとき見せる表情や、○○が落ちてきたときに見せる表情なんか最高でした。セリフがない場面の表情がいいんです。

もう一度観るとしたら、今度は視点を変えてみようかな。一度目はトニー・レオンに感情移入したので、次回はアンディー・ラウの側に視点を移してみよう。そうするとまた新たな発見があるかもしれない。

インファナル・アフェア

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