本格焼酎と角川文庫

フォーン・ブースの感想

2003年11月25日

酒が切れたので、今日はまずマインマートに行った。いつも買うのは霧島酒造(宮崎県)の「黒霧島」(1.8L/¥1,580)である。しかし、宮崎の友達に言わせると明石酒造(えびの市)の「明月」と松の露酒造(日南市)の「松の露」がうまいらしい。

宮崎の友達曰く

ワインに例えたら明月は赤。松の露は白ってところです。個人的には宮崎版「山の焼酎」と「海の焼酎」の代名詞として位置づけております。猪肉食うときは「明月」が最高に合います。なお、「すらり」は「松の露」を薄くしたような感じ。「松の露」も呑みやすくてうまいけど、「すらり」はターゲットを女性に絞ったような焼酎です。水代わりに呑めますね。

なるほど、ジビエ料理には赤、魚料理には白ってワケだね。本格焼酎にもコクのあるヤツとサラリとしたヤツがあるわけだ。宮崎へ行くときは存分に堪能するとしよう。

とにかく最近は乙類焼酎ブームだ。ビールや酒が売れないと酒屋はこぼしているが、飲み慣れると乙類焼酎に勝るものはない。まず安いだろ、しかも低カロリー。冷蔵庫に入れる必要がないし、水で割らなくても飲めるから寝る前に飲むとき面倒くさくない。鼻にツンと来ないし、口当たりもやわらかい。おまけに脳血栓や心筋梗塞の予防にもなるし、純国産だから飲み代はすべて国内に回る。こんなに良い酒は他になかろう。

本格焼酎と泡盛 ←面白いからブックマークしておこう。たとえばこんなトリビアも飛び出すぜ。

泡盛の語源(梵語起源説)

古代インドのサンスクリット語(梵語)で酒のことを「アワムリ」といい、それに由来するという説。

楽天焼酎市場

さてさて、お次は三省堂(海老名市)に行ってみるか。中村うさぎの本を1冊買ってやろう。【穴があったら、落っこちたい!】が出ているはずだ。うさぎさん、あいかわらず出版社からの前借り生活が続いてるだろうから小銭を募金してやらにゃ。アタシの釣り日誌やコラムがちょっとでも面白いと思う人は読んでみて。1話1話が短いから、いつでもどこでも読めるし、オモシロ可笑しいぜ。「他人の不幸は蜜の味」という言葉が真理だと思う人は必ず笑うだろう。

今日は結局、【穴があったら、落っこちたい!】(中村うさぎ著)と【生きていてよかった】(相田みつを著)の2冊を買った。

穴があったら、落っこちたい! ( 著者: 中村うさぎ | 出版社: 角川書店 ) 生きていてよかった( 著者: 相田みつを | 出版社: 角川書店 )

さらにその後、アタシは暇をつぶさなければならなかったので【フォーン・ブース】を観ることにした。この映画は全編81分のうち、75分ぐらい主人公が画面に映りっぱなし。しかも、そのうち65分ぐらいは主人公が狭い電話ボックスの中に閉じこめられているのだ。そんなに長い時間、大した場面転換もなく、ひとりの男が映りっぱなしって、どういう映画だろう? とにかく非常に興味をそそられる宣伝文句だったので見ることにしたのだが・・・

うーん、なるほどなるほどー。アタシャこの映画を虚栄心の塊のようなY君や、実力もないくせに人を見下そうとするI君、自分を偉そうに見せるためなら平気でウソをつくK君に見せてやりたくなったよ。おそらく、そういう人がこの映画を見れば胸をえぐられるだろう。もしこの映画を見て『ドキッ!』とするなら、アナタは相当虚栄心が強いはずだ。

「他人の不幸は蜜の味」・・・情けないコリン・ファレルには笑わせてもらったぞ。でも、アタシにとっては他人事だったし、迫力がないので評価は B- というところだ。コリン・ファレルの芝居は良かったが、映画館で観なきゃ味わえないスペクタクルや音響の迫力はない。

最後に今日読んだ相田みつをの本から・・・

ひとの
批判は
かんたんだが
なあ

『グサッ、グサグサグサッ!』

フォーン・ブースにはやられなかったけど、相田みつをにはやられたー。

フォーン・ブース(04/04/02発売)<DVD>

フォーン・ブース