ケータイ料金を減らす方法

EAT & NET 係数

2003年12月26日

最初は久々にアウトドアの話題からいこう。今週の水曜、SPORTS SAURUS という有名釣具メーカーが倒産した。昨日まで見られたが、今日はホームページも閉じられている。「ザウルス」と言えばルアー竿やルアーのメーカーとしてかなり有名な会社で、ルアー釣りをやっている人なら「ザウルス」の竿やルアーを一度は使ったことがあるだろう。が、それほど有名な会社も、この不況には勝てなかった。

そこでアタシは近くの釣具屋を2軒廻ってヒラジグラという「ザウルス」のジグを探した。似たものはいろいろ出ているが、こればかり釣れるという場面に2度ほど遭遇したことがあるのだ。でも、これは売れ筋ルアーだから2軒とも在庫がなかった。まあ、『どうしても買いたい』というより『あれば買いたい』という消極的なニーズだったが・・・

不況になってから釣り人口の減少が止まらない。特に去年ぐらいからひどい状態だ。釣り人口、釣行回数、道具にかけるお金、遠征費など、すべてが減っているだろう。特に18歳以下の釣り人口は激減した。昔はお年玉をすべて釣具屋に捧げる子供が多かったが、今の子供達は釣具なんか買っている余裕がないらしい。

じゃあ、いったい何を普段の小遣いやお年玉で買うのだろう? ちょっと前ならゲームソフトだったと思うが、ゲーム業界も今はだいぶ縮小している。最近は大作以外、見向きもされないらしい。ならば数年前と比べていくらか金が余るはずだが、子供達は余った金を何に使っているのだろうか?

ケータイかなぁ? だとすれば悲しい世の中だ。ネット上の付き合いは簡単に終わってしまう。一緒に釣りをやったとか、スキーをしに行った思い出はいつまでも心に残るが、ネット上の付き合いは、いつの間にか終わっていることが多い。要するに、共通の趣味を持っていても、顔の見えない関係は長続きしないってことだ。

遠くに住む友達ができても、学生の身分では、なかなか会いに行くことができない。結局、通信費がかさんで遠征費用が出なくなってしまうのだ。昔に比べるとエンゲル係数は低くなっているが、食費と通信費を足した割合は寧ろ増えているのではないだろうか?

ここからは、食費と通信費を足した金額が収入に占める割合をEN係数(Eat & Net 係数)と名付けて話を進めよう。

待てよー、小賀坂スキーはまだあるだろうな。早速検索してみると・・・ちゃんとありました。(失礼な!)小賀坂スキーは「通」が好むスキーだから生き残れたみたいだね。じゃあ、ミズノはどうかな? あれれ・・・、ウェア以外からは手を引いちゃったよ。昔はミズノもスキーを作ってたんだぜ。

OGASAKA/サンバイザー/レッド

OGASAKA のサンバイザー

アタシャ社会人になってからしばらく、給料の大半をスキーと釣りに使っていた。(飲み代や通信費はほとんど使わなかった)だが、その頃使った金が無駄だったとは、少しも感じない。普段のコミュニケーション費を削ってでも、釣り仲間やスキー仲間と一緒に出かけたかったのだ。

『もし、あの頃使っていた金の半分が通信費に消えていたら・・・』と考えると、おそらく出不精になっていただろう。スキーや釣りは、行くまでと終わってからが大変だから、回数が減れば減るほど出掛けるのが億劫になってしまう。それに最低でも年に10回は行かないと高い上級者用の道具を買う気にはならない。自分用の道具を持たなければ余計行かなくなる。だから10回が5回に減ったら、あとはゼロに向かうしかないのだ。ほとんど復活はないと思ってイイ。

これは世の流れだから仕方ないけれども、学生や若いサラリーマンの皆さんはチョット考え直した方がいいだろう。たまに集まって飲み会をするだけのネット友達は10年後にひとりも残っていないかもしれない。でも、釣りやスキーの友達は10年ぶりに会っても会話が弾む。

だから、もっと外で遊びなさい! 結局は通信費を少なく抑えている人が将来友達を多く残すだろう。じゃあ、どうすればいいか・・・

  1. まず自分から電話をかける回数を減らす。(クダラナイ電話はかけない)
  2. チャットみたいなメールには応じない。(「今どうしてる?」みたいなのは禁止)
  3. クルマや電車での移動中、それから公共施設の中ではケータイの電源を切ってしまう。(電源を切ったことを忘れてしまうぐらいが望ましい)
  4. コミュニケーションはショートメールで十分。『コイツはメールしか通じない』と思われたらシメタもの。
  5. 不快な呼び出し音を選び、わざとケータイがキライになるようにする。

こうすれば外で遊ぶ金が十分に残ると思う。特に5番の効果は絶大なので、騙されたと思って1ヶ月やってみよう。なるべくドキッとする音がイイ。アタシはこれでケータイが大キライになったので、電源は1日6時間ほどしか入っていないのだ。だから毎月の PHS 料金は3,000円以下だよ。ちなみに使った着信音はベートーベンの「運命」。これは最高にドキッとする。電源を入れるのがイヤになること請け合いだ!