牛肉とBSE対策

ケンタッキーブームが来るぜ

2003年12月29日

アメリカの農務省は日本の措置を「過剰反応だ」と言っているらしい。しかし・・・、日本の牛肉消費量は全頭検査を徹底して、ようやく回復したのだ。アメリカ人だって戦々恐々としてるのに、日本人に「安心して食べろ」と言っても無理だと思うぞ。

だいたい日本人はアメリカのせいで鯨を食べられなくなったのだ。今じゃ鯨が増えすぎてイワシや鯖まで減っている。この責任は安全な牛肉の安定供給で果たしてもらわなければいけない。今までは1頭もBSEに感染した牛が見つからなかったから信用していたが、1頭でも見つかったからには安全対策を徹底してもらわないとね。

なお、アメリカ農務省はBSE感染牛がカナダから輸入された牛であることを発表したらしい。こりゃー悪役にされたカナダもたまらんなー。

ちなみに日本マクドナルドのハンバーグは、すべてオージービーフを使用。モスバーガーはオージービーフとニュージーランドのビーフを使用。吉野家の牛丼はアメリカ産の牛肉を使用しているが、バラ肉だけを使用しているので、危険とされる脳や脊髄が混入する心配はないらしい。

農林水産省

BSEに関するプレスリリース

詳しく読んでみると、日本がBSE対策にかけた金額は酪農家への融資を含むとウン千億円になる。アメリカで飼われている肉牛はおよそ1億頭。そのうち1年間に消費する頭数が3千万頭ぐらいと言うから、日本の約130万頭と比べると20倍以上である。こりゃー全部調べるのは大変だろう。

となると、アメリカからの輸入は背骨を取り除いた肉だけになるのかな?(もう安楽亭吉野家はやってる)つまり、アメリカ産のTボーンステーキは食べられないということだ。(テールは神経節がないため規制対象外)

まあ、日本人はステーキをあまり食べないから、影響が少ないだろう。むしろアメリカ国内の方が影響大だと思う。すでにアメリカでは、ケンタッキー・フライドチキンが大盛況になっているらしい。

ケンタッキーブームが来るぜ

ケンタッキー・フライドチキンのページを読んでみると、来年からポテトのかわりにベジタブルスープと胚芽くるみパンが付く 「ベジスタイル」というキャンペーンをやるらしい。アタシャこれが当たるような気がするんだ。今までのメニューは見るからにハイカロリーだったからね。クリスピーは大好きだけど、セットのポテトが邪魔くさかったんだよ。揚げ物ばかりじゃイヤでしょ。(今まで何でやらなかったのか不思議なくらい)

それから、デブのイメージがあったカーネル人形を撤去した新店舗できているらしい。あれがないと寂しいかもしれないが、イメージって大切だからね。白デブのイメージは若い女性に敬遠されていると思う。それから、カーネル物語>カーネル立像と進むと、阪神タイガースが18年前に優勝したときのエピソードなどが楽しく読めるぞ。面白いから覗いてごらん。

そうそう、それで思い出したがカーネル人形にもうひとつエピソードがある。アタシの妹はカトリックの女子校に通っていたのだが、シスターが窓の外を見ながらこんなことを言ったらしい。

「あのオジサン、お気の毒ねー。この寒いのに、ずぅーっとお店の前に立ってらっしゃるわ」

そして次の日も・・・

「あら、きょうはサンタクロースの服を着ていらっしゃるわ。毎日大変ねー」

シスターは滅多に学校の外へ出ないらしい。学校の中に修道院があるから浮世離れしてしまうのだ。生徒達も教えてやりゃあいいものを面白がって教えなかったらしいんだな。だからそのシスターは毎日カーネルおじさんを心配していたらしいよ。その後シスターは人形だったことを確かめただろうか?

こうして30年以上も店の前に立ち続けたカーネル人形だが、もしかすると2004年以降、お役御免になるかもしれない。人形を置いてない店の方が好調なら、店の改装とともにお蔵入りになるのだ。(元々カーネル人形を置いているのは日本の KFC だけ)

そう言えば初めてコールスローなるものを食べたのは、ケンタッキー・フライドチキンだったな。今はすっかり定着して、うちの冷蔵庫にもコールスロー・ドレッシングがあるけどね。

じゃあ最後に、今後みなさんも食べるであろう吉野家の親子丼を食べたときのレポートがあるのでリンクしておこう。去年の春から平塚のお店で実験販売されているんだよ。