箱根駅伝

駒沢大学の強さの秘訣

2004年1月4日

きのうは午後1時頃起きて箱根駅伝を見た。既にタスキは10区のランナーに渡っており、残り約10キロというところだった。

『あらららら・・・、せっかく母校のチームが頑張ってるのに、寝坊かよ!』

『駒沢ばかり映って面白くないなー、独走はつまらん!』

『出るだけでも大変なんだから、もっと他校も映せよ!』

『おい日本テレビ、こんなことしてるから視聴率を金で買うハメになるんだぞ!』

とまあ、正月早々、日本テレビに対して怒りを覚えた。

ところで、平成になってから三連覇したチームは駒沢が初めてだが、その理由らしきものが読売新聞に書いてあった。読んでみると、駒沢大学の強さの秘訣は、どうやらリクルートにあるようだ。高校時代にトップの選手は既に自分流の調整法を確立しているからコーチの言うことを聞かないらしい。だから、平均的にレベルアップするためには、むしろ有名校で三、四番手だった素直な選手を集めた方がイイのである。

早稲田大学が強かった頃は区間賞を必ず取るようなエースが二人いれば勝てた。しかし今はレベルの格差が少ないからエースだけじゃ勝てない。ひとりでも大ブレーキを起こしたら、優勝はおろかシード権さえ失ってしまう。10人選ぶのが難しいぐらい粒ぞろいでないとダメなんだよ。

調子が悪いエースを無理に出場させれば、みんなに迷惑がかかってしまう。皆さんもエース級の選手がつぶれるのを過去の大会で何度も見てきたでしょ。マラソンなら個人競技だから失敗も許されるが、駅伝ではそれが許されないのだ。そう考えると「駅伝」は民俗学的にも日本的なスポーツだと言える。突出した選手はいなくてもいい。平均的にレベルが高くないと勝てないスポーツなのだ。

しかし、それにしても駒沢の強さは異常だよな。初優勝の平成12年までは、さほど強いチームじゃなかった。秘訣のひとつがリクルートにあることはわかったが、ひょっとすると秘密の滋養強壮剤があるのかも。中国の馬(マー)軍団が使った冬虫夏草のようなものが・・・

冬虫夏草って何?

冬虫夏草って何?