新選組!と坂本竜馬

NHKの大河ドラマ

2004年1月17日

今日はNHKの大河ドラマ「新選組!」の第一話を見た。アタシが大河ドラマに興味を持ったのは何年ぶりだろうか?

「武田信玄」(中井貴一)は、ちょっと見た覚えがある。調べてみると、これは1988年の作品だ。あと、豊臣秀吉を西田敏行が演じたときも見たぞ。これはさらに古くて1981年の「おんな太閤記」。それから、宮沢りえと真田広之が出たときもちょっとだけ見た。内容はまったく覚えてないが、タイトルは「太平記」だったらしい。これが1991年だから一番新しいかな。13年も前の話だけど・・・

しかし、毎週楽しみにしていたという記憶はない。うちでは母がけっこう見るから何をやっているかぐらいは知っているけど、全部見たことは今まで一度もないだろう。その母も去年の「武蔵」はツマランと言って見なかったね。「武蔵」が気に入らなかった理由は、どうも米倉涼子らしい。CMのスーツ姿は似合うが、時代劇は似合わんだろー・・・誰が見ても。大河ドラマでミスキャストをしたら低視聴率になって当たり前だよ。米倉涼子の責任じゃないけどさ。

さてさて、それでは「新選組!」に興味を持った理由を説明しよう。まず第一は、【ラストサムライ】の影響で幕末に興味を持ったこと。第二は、いきなり坂本竜馬(江口洋介)が登場して、近藤勇(スマップの香取)と一緒に黒船を見に行くというストーリー。なんか漫画みたいで面白いじゃん。現実はどうだったかなんて問題じゃないよ。

それから、新選組という名前はよく知ってるけど、いったい彼等は何をやろうとしていたのか? 資金源は? 土方ってどんなヤツ?・・・その辺のことをアタシャ全然知らないんだ。なにしろ学校で習ってないんだから、知らなくて当然さ。アタシが習った日本史の先生は戦国時代にやたら詳しくてね。高校卒業時に明治時代まで授業が進まなかったんだ。

冗談だと思うだろ? それがホントなんだよ。幕末以降については「受験用にキーワードだけ覚えておきなさい」と言って、自分が大好きな戦国時代を語りに語ったわけ。放っておいたら明日の朝まで話し続けちゃうぐらいね。

だからアタシは高校で幕末以降のことなんて、ほとんど習ってない。もちろん明治以降の近代についても。その後アタシは、大学で西洋史、人類学、心理学、デカルト、マキャベリなどの思想、ロシア文学と進んだから新選組のことなど知る由もない。知ってるのはキーワードだけだ。

じゃあ、新選組に関係ありそうなキーワードを片っ端から並べてみよう。近藤勇、土方歳三、沖田総司(結核)、尊皇攘夷、開国派、勝海舟、坂本竜馬、桂小五郎、薩長連合、海援隊、中岡慎太郎、人斬り以蔵(岡田以蔵)、天誅、池田屋、壬生義士伝、京都、誠、五稜郭、大政奉還。まあ、ざっとこんなもんかな。

キーワードだけはけっこう出てくるが、ほとんどこれが繋がらない。穴埋めテストには対応できそうだが、相関図を書けと言われたらお手上げだ。おそらく高校の同級生は日本史が大好きになってその後も勉強を続けたか、戦国時代までで日本史の勉強を終えたかのどちらかだろう。とても熱心な先生だったので尊敬はしているが、自分の好みで生徒達の将来を二分しちゃうってのはどうかねぇ?

その後、高知の旅行記(「漁魔が行く」シリーズ)を書いたとき、坂本竜馬について勉強したけれども、そのときまでアタシは坂本竜馬が池田屋で殺されたと思っていたんだ。しかも、そのとき竜馬は、どぶ川の中でこう言って死ぬの。「ワシャー、たとえどぶ川の中でも前のめりに倒れて死にたいぜよ!」と。(これは漫画「巨人の星」に出てきたセリフを脚色したもの)

竜馬が新選組に襲われたのは寺田屋なんだ。しかも、このときは逃げのびたの。竜馬が殺されたのは、その翌年の11月。京都の近江屋という醤油屋で、中岡慎太郎と一緒にいるところを突然襲われたんだ。

坂本竜馬の生涯と幕末の年表(アタシが書いた「漁魔が行く」の中の1ページ)

高知の龍馬記念館に収められている坂本竜馬の血しぶきがついた掛け軸の写真(これも「漁魔が行く」より)

あとで「漁魔が行く」をチョロッと読んでみて。

モノスゴーク長いから、会社で読むには適さないけどね。実はこのシリーズ、司馬遼太郎にマジで挑戦してるんだ。2002年以降はまだ公開してないけど今も続いてるんだ。

実は、これを書いている最中にね、ネットストーカーにつけまわされて書くのを中断しちゃったんだよ。まったくもー、何考えてるんだか知らないが、迷惑なヤツがいるもんだな、ネット社会には。

おっと、脱線しちまった。

まあ、正直言って新選組については何も知らないアタシだが・・・。いったい彼等の目的は何だったんだろう? 先の見えない時代に何をやろうとしたのかな? 今の日本も先が見えにくいから、とても興味があるぜ。第一回を見た限りでは面白そうだから、しばらく見てみよう。

明日につづく