タイムラインの感想

エアボードって何?

2004年1月21日

今日観たのは【ジュラシック・パーク】の作者、マイケル・クライトン原作の【タイムライン】だった。

『タイムトラベルものって、どこかにゴマカシや破綻があるんだよなー』

アタシは先入観を持っていたが、途中から画面にグイグイ引き込まれていった。これはなかなか面白い

「未来なんてどこがいいんだよ」

「ちょっと道具が便利になるだけじゃないか」

「過去はいいぞー。過去にはロマンがある」

このセリフが最初の方に出てくる。是非、このセリフを心に刻んでおこう。アタシの評価は B- の「まあまあ」だね。マイナスなのは誰でも知っている有名俳優が出ていないから印象が薄いことと、前半やや飛ばしすぎたこと。観客は短時間のうちに、荒唐無稽な設定を無理矢理押しつけられるんだ。良く解釈すれば、面白くない前置きをカットしたことになるんだけど・・・

まあ、それさえ乗り切れば、あとは金がかかったアクションシーンの連続になる。敵の矢が飛んでくるシーンでは、自分の背中を矢が貫いたかと思うほどの衝撃を覚えたよ。多分、後ろで見ていた人はアタシが仰け反ったのを見てクスクス笑っただろう。

後半はハラハラドキドキで時を忘れること請け合い! 最後にちょっとした?時間のズレに頭が混乱するが、それもまた映画を見終わったあとのお楽しみだ。この映画は終わった途端に現実に引き戻されないところがイイと思った。

さて、その後・・・

アタシはちょっと頭が混乱したまま家に帰った。何気なく新聞を開いてみると、そこに見慣れない電子機器の記事・・・

2004年1月20日 読売新聞より

ソニーは19日、持ち運びできる小型の薄型テレビ「エアボード」を3月12日に発売すると発表した。外出先からブロードバンド(高速大容量通信)回線で接続すれば、自宅のDVDレコーダーやビデオデッキなどを操作して、録画・保存してある番組などを楽しめるのが特徴だ。

「未来なんてどこがいいんだよ」

「ちょっと道具が便利になるだけじゃないか」

「過去はいいぞー。過去にはロマンがある」

アタシは映画の中のセリフを思い出した。なにも外出先から自宅のビデオデッキを操作しなくてもいいだろ。ハードディスクレコーダーがあるんだから、1週間分ぐらい好きな番組を録画しておけるじゃないか。アウトドアではアウトドアを目一杯楽しめばいいんだよ。

そんなことよりソニーさん、アタシのためにタイムマシンを作ってくれないか。過去への片道切符でいい。帰ってこられなくてもかまわないんだ。戦時中はイヤだけど、昭和40年代あたりに戻してほしい。

あの頃の日本には確かにロマンがあった。アタシは現在の競馬四季報を携えて過去行きのタイムマシンに乗りたいぜ! おっと、民主党の古賀議員も乗りたそうだな。よっしゃ、一緒にタイムマシンに乗って過去へ行こう。そして、もう一度あの時代をやり直すんだ。

でも、今度こそちゃんと卒業しろよな。