2004年1月28日
漁魔は福岡県に遠征して、ある堤防でエギングをはじめた。堤防には色の浅黒いオッチャンがひとりいて、のんびり浮き釣りを楽しんでいるようだった。
「なんが釣れゆう?」
「いやぁー、なんも。昔はバリ釣れたんやけどねー。こん前なダメばい」
“ビシュ ビシュッ”
「ノリーッシュ!」 <二:彡へ(`⊥´)v
「すごかー、一発やね」
「モイカ釣りは初っぱなの一投が勝負ながです」
「上手やね」
「ところで、何を狙っちゅうが?」
「コショウダイたい」
“ビシュ ビシュッ”
「ノリーッシュ!」 <二:彡へ(`⊥´)v
「すごかー、二杯連発ばい!」
「モイカは一杯釣れりゃー、必ずそばにもう一杯おるきね」
「ほー!」
「ところで、コショウダイいうがは、どれっぱぁの大きさなが?」
「だいぶ昔やけど、60センチを釣ったばい」(ホントは41センチだった)
「そいつは太いにゃー。魚拓は取ってあるが?」
「エロ拓ならやっつけたばってん、今は弁護士に預けてありますけん」
「はぁ?」(`ё´)
「昔はウマクラの太かやつも釣れたばい」
「ウマヅラかー。太いのがは肝あえにするとマイウーですにゃあ」
「こいではクスラとも言うとよ」
「CSULA? ほりゃあ聞いた覚えがないのー」
「一般に通りがよかは、やっぱウマクラやろかねぇ。略して UCLA」
「ところで、餌はなんね?」
「ホラ、これに限るとよ!」
「ほー! そりゃ釣れそうやねー」
「私、テニスもうまかっちゃんですばい」
「ほーけ、ほんならまた」(`⊥´)/~
「えっ、もう行くと?」
「二杯釣れりゃあ十分やきね」
漁魔は帰り際にオッチャンが座っているクーラーを見た。クーラーには「KOGA」と書いてあった。『全国の古賀さんも大変よのー』と思った。