ニューオーリンズ・トライアル

裁判員制度について

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2004年2月4日

それでは、アメリカの陪審員制度に当たる「裁判員制度」について勉強しよう。この制度については、まだ採用されると決まったわけではない。これから書くことは、あくまでも「試案」の骨子である。

asahi.com より

参考:http://www.asahi.com/edu/nie/kiji/kiji/TKY200312020113.html

制度の対象は、最高刑に死刑または無期がある事件と、故意の犯罪で被害者を死亡させた短期1年以上の懲役・禁固にあたる罪を審理する法定合議事件。03年の事件数で試算すると、全国で約2800件が対象となり、裁判員4人の場合でも年間1万人以上が裁判員を務めることになる。

裁判員制度・刑事検討会座長試案の骨子

※アメリカの場合、理由のない不出頭による罰金はだいたい50ドルが相場らしい。

では、アタシの考えを述べる前に、様々な意見を読んで欲しい。

首相官邸 裁判員制度・刑事検討会

このページにある資料は全部 PDF 形式だ。なお、2月13日までは誰でも意見を言えるので興味がある人は急げ!! では、最後にアタシの意見を簡単に述べよう。ハッキリ言って、この制度には反対である。理由は以下の通り。

ここから先は「たとえばの話」である。自分なりに考えて欲しい。

1審にいくらかかるか試算してみよう。まず4人を選ぶのに5倍の20人が候補者として召還されると仮定する。その場合、召喚状を送るのにかかる費用は80円×20で1,600円だ。

ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 プレミアム・エディション20人に交通費1,000円を支給すると、20,000円。

補欠をひとり加えて(5人)×(日当5,000円+交通費1,000円+昼食代800円)×7日として計算すると、238,000円。

まあ、1審で決まればこれでも安いだろう。しかし、どうやって裁判員を監視するのよ。それが大問題だと思うぞ。

とにかくこの DVD は勉強になるからオススメ! 日本でもいずれは裁判員制度がはじまるだろう。絶対観て損しないよ。どのような質問で裁判員をチョイスしていくのか、一瞬の表情や態度の変化から弁護士は自分に不利になる人間を見破らなければならない。そこが見どころなんだ。