ラブ・アクチュアリー

日本が世界に誇れるもの

2004年3月24日

2月7日に封切られた映画がまだ生き残っている。これはお客さんが途切れていない証拠だろう。大作を除くと9スクリーンあるシネコンでも1ヶ月半続く作品は少ない。

ということで昨日は【ラブ・アクチュアリー】を観てきた。この映画は登場人物が多いので感情移入しにくいかもしれない。そのかわり、誰にでもどこかしら自分の境遇に似たシーンがあるだろう。最後はハッピーエンドだからホンワカした気分で映画館を出られると思う。

詳しい説明は省いて、どう感じたかだけメモしておく。

エマ・トンプソン:田中真紀子を連想してしまった。ダミ声じゃないが顔のカンジが似ている。

キーラ・ナイトレイ:パイレーツ・オブ・カリビアンで令嬢役を演じた美人女優。この映画の撮影時は18才だったはずだが、もっともっと大人に見える。現代劇だからパイレーツ・オブ・カリビアンのときとは別人に見えた。

ローラ・リニー:どこかで見たことがあると思ったら、「ミスティック・リバー」でショーン・ペンの妻を演じたと書いてあったのでビックリ。全然違う役をうまくこなしていた。

ロドリゴ・サントロ:アン・ジョンファンみたい。

ヒュー・グラント:英国首相役だが「イングランドにはWとXとYとZとハリー・ポッターとベッカムの右足がある!」と演説する。(W, X, Y, Z は忘れてしまった)

セリフではこれが一番印象に残ったね。そのあとアタシは「日本にはWとXとYとZと・・・」というセリフを映画を眺めながらしばらく考え込んでしまった。

PlayStation, FAIRLADY Z, HONDA, CASIO, PRIUS, PAJERO, STUDIO GHIBLI, SHIMANO・・・、日本が世界に誇れる物やメーカーがたくさん思い浮かんできた。でも、最後に思い浮かんだのは「ある意味、欧米にもない自由」だった。

これは昨日の話に関連するのだが、年金制度というモノがありながら払ってない人が4割もいるという現実。なぜかと言えば、これと言った罰則がなく「払う払わない」が倫理観や助け合いの精神に任されているからだ。こんなに大らかな国は他にないだろう。

日本は「ある意味、本当に自由な国」なんだよ。法律でがんじがらめにしなくても、ここまで破綻せずに秩序が保たれてきた。それはそれで素晴らしいことだと思わないか?

つまり、何を言いたいかというと・・・年金を払ってないヤツが「江角マキ子も払ってなかった」と開き直るのはよせってことだ。罰則を設けなくても秩序が保たれている社会の方が望ましいのさ。それが日本人の美徳ってものだろ。

今日はそういうことを感じたんだ。この映画のテーマ「愛は至るところにある」とは全然関係ないけどね。