世紀の決断作戦

イラクからの撤退賛成論

2004年4月13日

アタシャ自衛隊の撤退に賛成だが、今のところ撤退に賛成の人は2:8ぐらいで少数派になっている。学校や職場で会話するとき“隠れ撤退賛成論者”になっている人も多いだろう。掲示板に厳しい論調の書き込みもあったよ。

しかし、そのほとんどは書き逃げってやつだから、アタシャ少しも怯んでない。開戦にも反対していたし、自衛隊の派遣にも反対したからね。取るに足らない意見だとは思うけど、一応一貫性はあるんだ。

撤退反対派の意見として主なものは

  1. ここで撤退したら国益にならない。
  2. テロに屈すれば、今後もテロリストの標的になる。
  3. 国際社会(特にアメリカ)を敵に回す。
  4. 人質になった人たちは軽率だった。(自業自得とさえ言う人もいる)
  5. 自衛隊は「イラク復興」の為に行っているのであって・・・

この中の(4)については、アタシも一部賛成だ。ただし、3人が無事に解放されたとき、攻撃するのはやめてもらいたい。(その理由は昨日述べた通りだ)

次に(1)の国益についてだが、これには疑問符が付く。アメリカの暫定統治が失敗した場合は日本の国益も吹っ飛ぶだろう。その可能性が徐々に膨らんできた。

さらに(5)だが、サマワの人達を除くと、「建前はどうであれ、アメリカに荷担する者はイラクから去れ」と思っているイラク人が大勢を占めると思う。アメリカを撃退するには、まず同盟国を引っぺがすのが早道だと信じての人質作戦だ。

そして大事なのは(2)だ。テロに屈したという形じゃなく、「アメリカの大義は消滅した。日本は侵略戦争に荷担できない」という声明を出して撤退した場合は世界が一変するだろう。この先を考えるとワクワクするぜ。小泉政権にはできない選択だけどね。

日本が撤退したらどうなる

まず、イギリスとポーランド以外の軍隊はサッサと荷物をまとめると思う。日本が先陣を切ったらドミノ倒し状態になるのだ。だからチェイニー副大統領は必死なんだよ。人質救出のためにありったけのサービスをしてくれるらしい。

だが、ここでもし、「アメリカの大義は消滅した。日本は侵略戦争に荷担できない」・・・このセリフを日本の総理大臣が言えば、日本は中東の石油が涸れるまでエネルギーに不自由しなくなるだろう。中東からガンガン仕事も来る。建設業界も、自動車業界も、家電メーカーもオイルマネーでバリバリ稼がせてもらえるぞ。

日本とアメリカの関係が悪くなるって? その代わりに得る物の方が大きいと思うよ。まず、北からミサイルが飛んでくる理由がなくなるね。中国も軟化するするだろう。そうなれば14億人市場が大口を開けて待っているわけだ。

アメリカは日本がこの「世紀の決断」を下すことを恐れているのだと思う。この作戦は凄い破壊力なんだ。血を一滴も流さずにアメリカとイギリスを吹っ飛ばすほどの威力がある。

こんなことを考える政治家はいないのだろうか?

さあ、“隠れ撤退賛成論者”のみなさん! 大手を振って出てきなさい。そして、この作戦を熱く語ってみよう。特に学生やフリーターの皆さんにお勧めするぞ。もしもこの作戦が成功すれば、日本は過去に例を見ないほどの好景気になる。就職先なんか選り取り見取りだよ。(アラビア語や中国語を勉強してみな。英語は第二外国語でいいから)

そして近い将来、日本は中東、アジア、アフリカなどの後押しを得て国連の議長国になり、世界平和実現のリーダーになるんだ。

読売新聞より

民主党は12日、党本部で開いた全議員懇談会で、イラクでの日本人人質事件について武装グループの脅しに屈することなく、人質を全員救出するという政府の方針に協力することを申し合わせた。

ただ、自衛隊の撤退を急ぐべきだとの声も相次ぎ、外交・安全保障政策に関する党内の意見の隔たりの大きさを改めて浮き彫りにした。

民主党の菅代表はダメだな。こんなことで政権が取れるとでも思っているのだろうか? この際、誰でもいいから「世紀の決断作戦」をブチかましてみろ。