Sasser ってなに?

多数派が優位とは限らない

2004年5月10日

Windows を使っている人はインターネットに接続するだけでウィルスにやられてしまうらしい。このウィルスを作ったのはドイツの高校生ということだが、たったひとりの高校生にやられちゃう OS って何なの? それもインターネットに接続するだけで感染するって? そんなのハッキリ言って使えないよね。

アタシャ8年間 Macintosh を使っているが、ウィルスに感染したことは一度もない。猛威をふるった Nimda でさえタダのゴミに過ぎなかった。

だからと言って「Macintosh 万歳!」と言う気はないよ。Windows 搭載マシンの方が本体もソフトも安いし、現在使っているソフトは Windows 版も出ている。Macintosh を使い続ける理由はウィルスにやられにくいということだけだ。

しかし、この唯一 Macintosh を使い続ける理由が大きいのである。それだけでどんなに得しているかわからない。

  1. 8年間、ソフトのメジャーバージョンアップ以外、OS の再インストールはやったことがない。その間に4回マシンを買い替えたが、時間のロスは最小限だったと思う。
  2. ウィルス対策ソフトは一度も買ったことがない。だからソフトの割高感は味わってない。
  3. ウィルス対策ソフトが常駐していないからマシンはいつも快適。無駄にメモリーを使う作業がないし、起動も約1分で完了だ。
  4. ウィルスにやられて失ったものは今まで何もない。

だから、8年間を考えると少なくともウン十万円得していると思う。何も失ってないから見当がつかないが、ひょっとすると100万円以上のお金とか、お金に替えられない何か・・・たとえば信頼とか、大切な写真や書きためた原稿、友人や職を失った可能性だってある。

でも、Windows を使っている人に Macintosh をオススメする気はサラサラない。シェア10%もない OS を苦労して攻撃する馬鹿がいないから助かっているのだ。今後もウィルスの標的として Windows には頑張ってもらいたい。いや、マジな話。

今日、何を言いたいかというと「少数派を馬鹿にすることなかれ」ということ。何かのアンケートをやってみると常に多数派になるというアナタは、周りの人から「平々凡々でツマラナイ人」と思われているかもしれないのだ。少数派に意外なメリットがあることも知るべきだよ。