BLOG に関する話-2

釣りは人を狂わせる

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2004年6月7日

釣り仲間の鯛釣り名人Tさんがサーバーを借りて本格的な WEB ページを作る気になったらしい。今も楽天広場で日記を公開しているが、それだけでは満足できなくなったようだ。

では、アタシの場合どうだったかを当時をふり返りながら書いてみよう。

  1. 1995年の9月末に最初の Macintosh を買った。実は Windows 95 の登場を待ちきれなかったのだ。Windows 95 の発売は確か11月で、相当迷ったんだけどね。「善は急げ!」ということで Mac になったのだ。
  2. 当時はまだ、まともな HTML エディターがなかったので、1996年7月頃から HTML の勉強をはじめた。(今ならこんな準備は必要ないけど、逆にこれが良かったとも言える)
  3. 9月頃から内容を書きはじめ、3ヶ月ほどページ開設の準備をしたのだ。(今なら楽天広場などでその日のうちに書きはじめられるけど、逆にこれも良かったと思う)
  4. ASHINOKO ONLINE を1996年の11月25日にスタートした。レンタルサーバーは月額5千円で CGI も使えるところだったが、当初は掲示板なし。
  5. 最初は箱根芦ノ湖の釣りをメインに書いていた。(信じられないだろうけど・・・)なお、ASHINOKO ONLINE というタイトルは、当初「芦ノ湖オンライン」と表記していた。(7年で内容は激変、このあいだ屋久島に行ったとき、ガイドのコンノさんは ASHINOKO の意味がわからなかったらしい。まあ、その方がいいんだけどね)
  6. 1997年の3月頃、CGI を勉強してなんとか掲示板の設置に成功。当時は自分で CGI の設定をしなければならず、これがとっても大変な作業だった。(当時の通信料は、月額なんと3万5千円!! まだ深夜割引さえなかったのだ。金返せ、NTT!)
  7. この当時のインターネットは理系(特に情報数理系)天国で、お笑い系の文章を書ける人が非常に少なく、HTML の書き方とか、CGI 関連のページばかりがモテていた。(今はそんなページを見るまでもない)
  8. そこでアタシは『いつか必ず文系がインターネットを牛耳る日が来る!』と信じて、人を楽しませることに主眼を置いた「お笑い釣り日誌」を書いた。(理系の人が書いた釣り日誌がデータっぽくて面白くなかったせいもあり、けっこう当時としてはアクセス数が多かった)
  9. 「芦ノ湖オンライン」から「Ashinoko Online」にタイトル変更。これは「A」ではじまった方が Yahoo カテゴリーで上に表示されるという単純な理由だった。当時検索サイトは Yahoo しかなかったと言ってもいい。まだ WEB ページが少なかったので、Yahoo のカテゴリーは人力で作られていたのだ。今はそのカテゴリーにページを登録するのに金をせびられるが、当時は無料でページ紹介文を載せることができた。もちろん自分で考えた文章をね。
  10. 最初こそ芦ノ湖のマス釣りをメインに書いていたのだが、そのうち読者の影響で海のルアーフィッシングに傾倒していった。(方向性がガラリと変わる)
  11. ページタイトルを「Ashinoko Online」から「ASHINOKO ONLINE」に変更。これは新しく採用したフォントが大文字しかなかったことによる。(WAVY というフォントを一時使っていたのだ。現在は Textile だから小文字もあるけど)

このとき、Yahoo はなかなかページタイトルを変更してくれなかった。同時にページ紹介文の書き換えも申請したのだが、相手にされなかったという記憶がある。そのとき書いた文章がこれだ。

ドahoo! Japan

しかし、それも「今は昔」である。今はカテゴリー検索なんて流行らない。Google のワード検索で1位を狙う時代なのだ。楽天広場でいくらがんばってもワード検索で1位になるのは難しいから、やはり自分でサーバーを借りて「俺流を貫く」方が面白いよ。

掲示板や日記リンクは楽天広場の機能で十分だから、レンタルサーバーでは自分なりに見せ方を工夫したページを作ってほしい。ね! Tさん。

しかし、自分でサーバーを借りて本ちゃん?のページを作れば何か素晴らしいメリットがあるかと問われれば、アタシャ「そんなものは、ほとんどない」と答える。それはなぜかというと、1,000の好意を1つの悪意がブッ飛ばすことがあるからだ。

だからアタシは、読者が ASHINOKO ONLINE の文章を読んで何か感じても、最低4回リンクをだどらないと掲示板にたどりつけないようにしている。これはなぜかというと、1,000の好意的な書き込みをフイにしてでも1の悪意を思いとどまらせたいからだ。

アタシャ並みじゃないディベート力を持っているので、言論闘争になった場合、相手を容赦なく叩きつぶしてしまうんだな。別に掲示板荒らしが恐いわけじゃなく、実は「どっからでもかかってきんしゃい!」というぐらい強いんだ。ラップでエミネムに楽勝するほどと言えばわかりやすいかな? それでわからないならアーレフの上佑並みと言えばわかってもらえるだろう。

というわけで、過去に無礼者をケチョンケチョンにやっつけて、2ちゃんねるに2、3人引き籠もらせた経験があるので、わざと掲示板に何か書くのが億劫になるようなページ構造にしている。WEB ページを作るとね、たとえそれがどんなに平和なページであっても、「釣り」をメインテーマに据えている限り、どこかに敵を作りかねないんだよ。釣り人の中には「病的に異常な対抗心」や「病的に異常な嫉妬心」をいだく人間がけっこういるんだ。

もちろん、釣りをしない人間の中にもそういう人間はいるんだけど、喫煙者の方がガンになる確率が高いのと同じで、釣り人の方が、そういう病的な感情を持ちやすいらしい。

だから、Tさんのページを読めば誰でもスレた鯛を釣れるように書いてはいけないのだ。ヒントだけでたくさんなんだよ。どこの馬の骨だかわかんないヤツが読んでるんだからね。奥義を公開するなんてもったいない。秘訣を教えるのは実際に同船してからでいいんだ。それも人間をよく確かめてから。『自分がイチバン』という変なプライドを持ってるヤツはアブナイから警戒しよう。(仕事に対するプライドは持つべきだと思うけど、釣りは遊びなんだからムキになるなってこと)

実は、釣り日誌をアップしなくなってから、ピタリと荒らしが来なくなったんだよ。他にも理由はいくつかあるんだけど、釣りはケンカの元になるってことだけは確かだから気を付けなきゃイケナイ。掲示板がにぎわって、みんなが楽しそうにしていることさえダメなんだからね。まったくもーやんなっちゃうよ。だからアタシは釣り日誌をメインから外したんだ。アホくさくてやってられなかった。インターネット上の釣りサークルが次々にプライベート化したのはそのためさ。