世界の中心オヤジ

SI単位布教編-3

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2004年7月12日

さて、ここでいよいよ世界の中心オヤジの登場です。釣りを扱う掲示板には、しばしばこういう輩が登場するのですが、他のギョーカイではどうなんでしょうか? なぜか釣りギョーカイ特有のような気がするんです。つまり、やたらに厳しいルールを脳内で作り上げ、他人にそれを押しつけようとする人間がいるんですよ。

ライン/ドラグ設定/魚のサイズetc

by 負けん気ツヨシ

あーもう紛らわしい! 何でみんなSI単位を使わないの? ドラッグ設定や魚のサイズはメートル法で、糸の引張り強度やルアーの重さはポンド・ヤード法ってのはどーゆーことなの?

20ポンドラインったって、「本当に20ポンドあるの?」って訊かれたら「○○kgあるから20ポンド」って答えるんでしょ? わざわざ非法定単位を使う必要があるとは思えないし、誰もが理解できる単位をあえて使わないのは理解できないです。

最近ようやく釣具メーカーさんが商品仕様としての表記を改めてくれるようになったのに、時代に逆行してるんじゃないですか?

だいいち、釣った魚のサイズの表現は必ずセンチやグラムでしょ?みんなSI単位の方が便利だって気付いてるじゃない。

単位

by Saltman

たしかにおっしゃる通り煩雑です。でも最近はライン強度だけじゃないですか、ポンド使っているのって?あれは IGFA がラインクラスを残しているので消滅しないのでは?と思っています。

それより道糸何号ってほうが分かりにくいかも。太けりゃ擦れに強いっていう感覚はわかるのですが…

慣れた方を使うのが自然です

by Leadcore

まず、重さのポンドをなぜ lb と表記するのか調べてみました。あとでリンクしたページを読んでみてください。

さて、釣り業界で使われている単位の話ですが、ポンドやオンスの他に、尺貫法も未だに用いられています。例えば、オモリの重さを表す「号」は1号=1匁=3.75g。

尺ヤマメと言えば、およそ30センチの大物を思い浮かべますね。へら竿の話をするときは、2.7mと言わずに9尺と言う方が多いでしょう。エギも実はそうです。4.0号とは、4寸=12cmという意味で、これは重さの単位ではありません。同じ4号でもメーカーによって重さは様々です。

このように、釣りの単位は外国から入ってきた釣りと日本古来の釣りで単位が違うのが当たり前になっています。今さらそれを変える努力をしても、何十年も釣りをやっている人には馴染めません。

Saltman さんは、もう20年以上ルアーフィッシングをやっている方ですから、ポンド、オンス、フィートなどの表示に慣れているのです。最近のラインには、60lb (30kg) のように表示されていますが、それは最近はじまったことで、既に10年以上ルアーフィッシングに親しんでいる方にとっては、むしろkgの方が馴染みのない単位です。

同様に、アジ釣りを長年やっている人は、487.5gビシと言われても何のことだかサッパリわかりませんが、130号ビシと言われれば感覚的にすぐわかります。良い機会ですので、これから話に出てきそうな単位をグラムに換算してみましょう。

1oz(オンス)は約28g。16oz=1lb です。1lb は約450g。

オンスはジグの重さを表す単位としてよく使いますので覚えてください。最近はグラム表示が当たり前になってきましたが、オンスで言う人もいます。(わたしもオンスを使うことがあります)

ポンドの話