2004年7月20日
日本のブロードバンドは世界で最も安く、かつ高速。だから家で楽しめばいいと思うんだけど、どういうわけか ASHINOKO ONLINE の場合は EZ Web で読んでいる人が多いんです。
その割合は現在、ヒット数換算で3.4%。つまり、ヒット数の1/30は EZ Web で稼いでいるんですね。さらに DoCoMo の0.6%を加えると、ケータイで読まれている割合が全体の4.0%以上になります。
アタシャPHSしか持ってないから確かめようがないんだけど、外部 CSS や FLASH は読み込めないはずだから、縮小した画像と文章だけ読み込んでいるとすると・・・、人数換算ではケータイで見ている人が4.0%以上いるってことですかね?
そこで、訪問数で調べてみたところ、ezweb.ne.jp が全体の0.5%、docomo.ne.jp が全体の0.5%でした。あれれれれ・・・ということは、ezweb.ne.jp で ASHINOKO ONLINE を見ている人というのは、一人あたり相当なページ数をケータイで読んでいることになる。おそらく毎日のように読んでいる人が少なくとも10人はいるでしょう。
ところで、どうして ASHINOKO ONLINE はケータイ用のページを用意してないのに EZ Web で盛んに読まれるのかというと、すべて XHTML 1.1 で書いてあるからです。この XHTML 1.1 を読めるケータイは・・・EZ Web のブロードバンド・ケータイと FOMA の900i全機種、その他、下位機種でも去年以降の製品ならほとんど問題なく文章を読めます。
だからアタシは「これからページを作るなら XHTML で書いた方がいいよ」って、事ある毎に言うワケです。ケータイ用に別のページを作るなんてメンドクサイでしょ。XHTML なら PC でも、第三世代ケータイでも読めるから一石二鳥ってワケ。それに、記述方法も特に難しくないんです。むしろ単純だから初心者でも覚えやすいでしょう。
おそらくね、今後は本や雑誌もケータイで読めるものがドンドン多くなっていくと思います。au のコマーシャルを見たら、仲間由紀恵が縦書きの文章をケータイで読んでました。あれは何かというと・・・XMDF というシャープが開発した電子ブック用のフォーマットを使って電子ブックを読んでいるんですよ。
HTML とは若干異なる特徴を持っています。
- 片手で本が読める(ページ、行送り)
- 縦書き/横書き表示を切り替えられる
- 縦横混在レイアウト
- わからない言葉をなぞると辞書引き検索できる
- 画像の拡大/縮小
ケータイは画面が小さいから高齢者に不向きです。だから、高齢者はもっと画面が大きい電子ブックを買えばいい。むしろ、電子ブックにオマケとして電話が付いている機種がいいかもしれません。
また、シャープの AQUOS(液晶テレビ)なら電子ブックが今すぐにでも読めます。だから弱視の方もこれからはドデカイ文字で本が読めますよ。アタシの文章はどんなデカイ文字にもすでに対応してますけどね。試しに文字をバカデカクしてください。画面がデカければデカイほど楽に読めるでしょう。
それから、XMDF で本を書けば、製本しなくても済みます。絵本や写真集でない限り、自費出版も簡単に安くできるようになるんです。ひょっとすると将来の本屋は通販だけになっちゃうかもしれない。今は大繁盛の TSUTAYA だって、10年後はどうなっていることやら・・・
じゃあ、普段から XMDF で書けばいいじゃないかってことになるんだけど・・・、まだこれが世界統一規格になるとは限らないんだな。FLASH や QuickTime を混在させて、PC用とケータイ用が単一のフォーマットで書けるようになればアタシも挑戦するけどね。そのとき簡単に XMDF で書き出せるようにするためにも、普段から XHTML でページを書いておいた方がイイのです。
Space Town ブックス(シャープの電子書籍)