サンダーバード

トレーシーファミリーの謎

2004年8月10日

サンダーバード実写版を観てきました。アタシャねー、自慢じゃないけど小学校の頃、再放送じゃないサンダーバードを観てたんです。首のすわらない人形の真似をして・・・口をパクパク・・・手を空中でフワフワさせちゃって・・・毎週、放送日の次の日はサンダーバードごっこを小学校でやってたんですよ。

で、きのうの夜、レイトショーでサンダーバードを観たわけですが・・・案の定、何人か同年配の人が来てました。おとなりのオジサンなんか半端じゃありません。ポップコーン大を抱えて準備万端なんです。もうね、『アタシャ歳を忘れて楽しむからねっ! 頼むからほっといてちょうだいっ!』ってな雰囲気でした。

ちょっと呆れましたけどね・・・、考えてみればアタシも同類なので他人のことは言えません。だってお風呂にサンダーバード4号のオモチャを持ち込んで遊んでたんですから。4号のオモチャにバスクリンをタップリ塗りつけてお風呂に沈めるんですよ。そうすると特撮っぽい雰囲気が出てオモシロイわけです。(この遊びはオススメ!)

レスキューメカニック サンダーバード4号

サンダーバード4号

それから、サンダーバード3号のプラモデルも組み立てましたね。部品に細いところがあって、すぐにブースターの支柱が1本折れちゃったのを覚えてます。

プレイセット サンダーバード3号(日本語版)

サンダーバード3号

オリジナルの設定はどうなっていたかというと・・・まずオヤジのジェフ・トレーシーは元宇宙飛行士です。現代で言うとビル・ゲイツみたいな大金持ちかな? 多分、何かの発明で一発当てたのでしょう。発明品で得た巨万の富で国際救助隊を作り、南太平洋のトレーシーアイランドで息子達を指揮しています。そこには悲壮感などまったくありません。単なる金持ちの道楽(趣味)のように描かれているのです。

サンダーバード電動秘密基地

トレーシーアイランド

誕生日は THUNDERBIRDS Japan 調べ

なお、ジェフ(2009年1月2日生まれ)には息子が5人います。長男から順にスコット(2039年4月4日生まれ、1号・指令機)、ジョン(2040年10月8日生まれ、5号・宇宙ステーション)、バージル(2041年8月15日生まれ、2号・コンテナ機)、ゴードン(2043年2月14日生まれ、4号・潜水救助艇)、アラン(2044年3月12日生まれ、3号・大気圏外に行けるロケット)でした。

イギリスでサンダーバードがはじまったのが1964年、日本ではじまったのが1966年ということですが、オリジナルは100年後の2065年という設定になっていたようです。(兄弟の年齢から)

でも、実写版ではチョコッと設定が変わってるんですね。末っ子のアランが正式隊員になる前の話なんです。ということは・・・実写版の物語は2061〜2062年頃ということになるのかな? なお、今回はブレインズの息子と、ミンミンの代わりにティンティンという使用人の娘が出てきました。(なぜミンミンじゃないのかは謎。もしかすると1964年当時の作品でも本当はティンティンだったのかも)

9月7日追記

読者の方から教えていただいたのですが、やはりミンミンは日本だけのようです。本当はティンティンだったんですね。多分これは子供が「チンチン」に聞こえるからでしょう。

映画館で渡されたパンフレット より

ここで新事実判明! THUNDERBIRDS Japan に記載されていた兄弟と実写版は違うんです。長男、次男が入れ替わってるんですよ。しかもアランが14歳ということになっているので、アランが2044年生まれだとすれば、舞台は2058年ということになります。

ジョン・トレーシー(レックス・シャープネル):長男、24歳。5号のパイロットを務める。

スコット・トレーシー(フィリップ・ウィンチェスター):次男、22歳。1号のパイロットを務める。

バージル・トレーシー(ドミニク・コレンソ):三男、20歳。2号のパイロットを勤める。

ゴードン・トレーシー(ベン・トージャーセン):四男、18歳。3号のパイロットを務める。(オリジナルでは4号担当)

アラン・トレーシー(ブラディ・コルベット):五男、14歳。4号のパイロットを務める。(オリジナルでは3号担当)

それから実写版のトレーシーファミリーは、マクドナルドの帽子をかぶってません。選挙の候補者が着けるタスキのような衣装も着てません。あれはダサイからやめたのでしょうか? それとも2065年までは実写版のユニフォームだったのでしょうか?(謎)

まだまだサンダーバードの謎は尽きません。

さてさて、最後に評価ですが・・・、どちらかというと子供向けになっているので、我々のような世代を満足させる出来ではありません。かなり子供っぽいです。唯一、ペネロープのアクションシーンには驚きましたけどね。子供の頃の記憶だと、ペネロープはしょっちゅう悪者につかまって人質になっていたのです。(オマエは足手まといか!)

うーん、ムズカシイな。レイトショーの1200円でも、やや不満足という気がするので、C+(まあまあだけど、ちょっと残念な部分があった)という評価にしておきます。サンダーバードの魅力はなんと言ってもメカと特撮でしょ。それは見せてくれたんですけどね、いかんせん物語が子供っぽ過ぎました。もっと大人向きにしてほしかったぞ。

サンダーバード 2号型スペシャル・ボックス

サンダーバード 2号型スペシャル・ボックス
15,000セット限定の巨大オマケ付き DVD