一日パソコン教師

サイトって何?

2004年9月11日

富士通 FMV-BIBLO NB90J/T[FMVNB90JT] 《秋冬04モデル》一日パソコン教師は、ある熟年男性・T蔵さん(仮名)にインターネットを教えることになった。手始めは一緒に電器店に行ってのパソコン品定めである。T蔵さんがテレビが観られるヤツがいいというのでアタシは富士通のモデルを選んだ。

パソコンを箱から取り出して ADSL のケーブルを繋ぐと、およそ5分で自動的に準備オッケー。Windows XP というのはなかなか初心者に優しい。でも、T蔵さんはインターネットよりテレビに興味があるらしく、ちょうどはじまったオリンピックの柔道に釘付けになってしまった。

「鈴木いけっ! よしっ、いっぽーん!」

「やりましたねー」

「よかったよかった。今日はもうイイよ。本格的な授業は次からにしよう」

勉強嫌いな生徒を持つと助かる。だって授業料は契約通りだもんね。

それから3週間後・・・

「さて、今日は何からはじめましょう?」

「キミに訊こうと思ってね、いろいろ質問を用意しておいたんだよ」

そう言うとT蔵さんはメモを取り出した。最初の質問は“ホームページ”である。これをアタシに説明しろと言うのだ。

「ホームページというのは日本語の場合、サイトのことを意味することがあります。特に個人サイトの場合は○○さんのホームページというように使いますね。でも、本来はトップページの別称です。要するに玄関口という意味ですね」

「じゃあ、“サイト”って何?」

「“検索サイト”とか“個人サイト”という言葉を聞いたことがあると思います。サイトという言葉は本来、“敷地”とか“用地”を意味する言葉ですが、インターネット業界では、個人または団体が運営するページの集合体を意味します。サイトはすでに一般的な言葉なので日本語の言い換えはナンセンスでしょう。だいたいこれより短い言葉を当てはめるのは無理です」

「そのサイトとかホームページというのはどこにあるのかね?」

「コンピューターの中にハードディスクという CD-ROM みたいな円盤があって、そこに書き込まれているんですよ。どこにあるかというと、T蔵さんの会社の場合、名古屋のサーバー会社が管理するコンピューターの中にあります」

「じゃあ、“ダウンロード”って?」

「ソフト、ムービー、画像などをサイトから引っぱってくることを言います。逆に手元のコンピューターから画像や文書を(リモート)サイトに転送することを“アップロード”と言います」

「じゃあ次は“ロゲイン”だ」

「ロゲイン?」

「よく出てくる言葉だろ」

「そうですねー、以前はよく電信柱に貼り紙がしてありましたね」

「ん?」

「ロゲインはアメリカで開発された育毛剤ですよ。ミノキシジルという有効成分を含んだローションです。以前は手に入りにくかったので、バイアグラなどと一緒に暴力団が闇取引をしていました。でも、今は大正製薬の RiUP にミノキシジルが含まれているのでドラッグストアで誰でも買えるようになりました」

「これだよ、これ!」

「あ”−−−、それですか。それは“ログイン”と書いてあるんですよ。そこに ID とパスワードを打ち込んで、秘密の領域に入るんです」

「なんだ、ログインか・・・」

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Fresh RiUP 薬用育毛トニック(大正製薬)
40%OFF の598円だそうです。

※この話はノンフィクションです。アタシは本当にこう答えました。(最後のはオマケですが、育毛剤も安くなったものですなぁ)