SURVIVE STYLE5+

異常感想注意邦画出ました

2004年9月28日

『なんか面白いことないかなぁー』と思って【SURVIVE STYLE5+】を観に行ったんですけどね・・・はて・・・いったいどんな感想を書けばいいのかな?

この映画はねー、「常識なんてものは映画の中にあっちゃイケナイもの」というコンセプトで作られてるみたいです。ひと言で言うと「支離滅裂」なんですわ。多分、作った人は FMV のコマーシャルを作ってる人でしょう。岸辺一徳が変なオジサン役で出てくるところが共通してます。

笑ったセリフ:お引き受けしましょう。

ここはほぼ全員笑ったかな? でもね、笑いのポイントは無数に用意されているんです。アナタが笑わないところでアタシが笑ったり、アタシが笑ったところでアナタがムスッとしてたり・・・多分そういう映画ですよ。

最後どうなるかは誰にも予想できない。だから120分間飽きずに見てしまう。夢の世界をつなぎ合わせたようなカンジなので予測は不可能です。この世界では人殺しさえ日常茶飯事で、物の値段もあってないようなもの。食事のカロリー計算なんて無意味だし、重力さえ無視されてしまう。

フライパンに卵を20個ぐらい敷き詰めた目玉焼き。牛乳ブーーーー! ロケットパーンチ!

なんじゃこりゃ?!

うん、『なんじゃこりゃ?!』が正しい感想なのかもしれません。常識にとらわれていると面白いことなんて何もない。世界なんてそういうものなのかも。こういうのを見ちゃうと「長生き」や「健康」さえ無意味だと思えてきます。実際、アタシが健康で長生きしても無意味といえば無意味ですよね。(我ながら説得力あるなー!)

だから評価さえ無意味です。『なんじゃこりゃ?!』が正しい感想だと思うので、一応 D にしておきますが、不快でもないし、つまらなくもない D です。あくまでも評価不能という意味の D ですから、ヒマな人は見てみるとイイかも。特につまらないことでクヨクヨしている人にはオススメいたします。

最後に一言。この映画を見るならストーリーに期待しちゃダメ。CM業界の豪華メンバーが作った作品なので、技術的なことに注目してください。美術、衣装、音楽、CGなど・・・ストーリー以外のところで“ピカッ”と光る技術が見られます。

以下余談

TOHO シネマズのシネマイレージが貯まったので、あと4本映画を見ると1ヶ月タダの権利が発生します。ちょうど去年の今頃も1ヶ月タダの権利を得たのですが、そのときは1ヶ月間に映画を18本も見ちゃいました。

毎日話のネタを探すのって実は大変なんです。ネタをあさっている人間にとって「平和は敵」ですからね。誰かが平和を破ってくれないと、多くの人に共通する話題が生まれません。たとえば、ジョージ・ブッシュとか、キム・ジョンイルとか、オリックスの宮内オーナーとか。だからこういうアブナイ人達も世の中には必要なんです。イチローみたいなスーパーマンの話題だけでは間が持たんのですよ。記録を達成すれば終わりだし、どの新聞も書くことはほとんど一緒でしょ。それじゃ論評する方もツマランわけです。

でも、テレビでアブナイことをやると、すぐに抗議の電話をかけてくるお節介なオバチャンがいる。だから、CMクリエイター達は文句を言われない映画というメディアで表現したかったのでしょう。自分たちが考え出した面白いことを。思いっきり!

そういう観点で見ると、この映画に出てくる小泉今日子なんかメチャクチャ面白い。毒のあるギャグで、ひとり悦に入る気位の高い女という設定ですが、皆さんの周りにもこういう人がいるかもしれません。

マトファーフランス製シルバーストーンフライパン 40cm

最後に・・・この40cmのフライパンなら映画に出てきた目玉焼きが焼けるかも。個人的にはあのシーンがとても印象に残りました。あんな目玉焼き、今まで考えもしなかったし、行き過ぎた愛情表現は、ときに殺人的だったりするという「着想」が面白かった。