ヴィレッジの感想

サインとの比較

2004年9月29日

今日もまた感想を書きにくい映画だ。ナイト・シャマラン監督の作品はネタバレ厳禁だからツライ。言いたいことの半分も言えないんだ。じゃあまず、映画が終わった直後に感じたことをネタバレなしで断片的に書いてみよう。

『前作の【サイン】よりは内容がシリアスかな? でも、【サイン】の方がずっと恐かった』

『シャマラン監督って作り話に現実味を持たせるのがうまいね』

『シガニー・ウィーバーが出てきたからエイリアンが登場するかと思った』

『これって、日本のある地方の風習をヒントにしてないか?』(これ以上言えないのがツライ)

『アメリカがいくら広いと言ってもねぇ・・・』(謎)

『日本にも、この状況に似た新興宗教があるな』(何教とは言わないが)

『ナイト・シャマラン監督自身が出演しているはずだが、今回は見逃してしまった』(この監督は“出たがり”で必ずカメオ出演するのだが、今回はあまり目立たない役だったのだろう)

『エイドリアン・ブロディーは、やはり演技がうまい!』(エイドリアン・ブロディーは【戦場のピアニスト】でアカデミー主演男優賞を獲得した俳優で、今回は脇役のノアという青年を演じた)

それでは評価に移ろう。前作の【サイン】は B 評価だったので、これを基準にしてみると・・・衝撃度(ビックリ度)ではサイン。ストーリーの奥深さではヴィレッジに軍配が上がる。ということで、一長一短あるんだよ。だから、どちらを面白いと感じるかは人それぞれだと思う。

【サイン】より数段イイとは言い難いが、ストーリーは【ヴィレッジ】の方がイイな。登場人物も多いから、いろんな俳優の演技が見られるしね。【サイン】のオチを見て「ナメんなよ、コノヤロー!」と言いたくなった人も、【ヴィレッジ】なら満足できるだろう。但し、衝撃度では【サイン】の方が上なんだよね。

この2作はオチへ持っていく過程がまったく違う。【サイン】の場合は小道具に伏線が張られていて、最後の3分で一気に謎が解ける。一方【ヴィレッジ】の場合はセリフの端々に伏線が張られていて、30分ぐらい時間をかけて徐々に謎を明かしていく。

うーん、やっぱり甲乙つけがたいかな。今回も B 評価にしておこう。見て損しないレベルだが、オススメと言うにはちょっと弱い。もっともっと衝撃的なラストを期待してたんだ。「こりゃー、シャマラン!」というオチまで用意してたんだから・・・

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