ハロウィーンとは?

頑固オヤジになれ!

2004年10月30日

ハロウィン Extended Editionきのう友人Mのところへ遊びに行ったらハロウィーンの話になった。ハロウィーンとは、キリスト教国で万聖節(All Saints' Day、旧名:Hallowmas)の前夜(10月31日)を「悪霊退散の日」として、子供を中心にお祭り騒ぎをする習わしのことである。

「うちの近所にアメリカ帰りの家族がいるんだけどさ、その家族が中心になってハロウィーンをやろうって話になってるらしいんだ」

「ハロウィーンって、子供が仮装してお菓子をねだる祭だろ。『そんな習慣、日本にはない!』と言ってやれよ」

「うちの子が村八分になったらどーするんだよ」

「オマエの家には子供が3人もいるじゃないか。たとえ村八分になっても3人仲良しならいいだろ。そんなつまらないことで村八分にされる近所なら縁を切っちまいな!」

「でも・・・近所の子供のいる8軒でそういう話になりかけてるんだよ」

「くだらねぇ、ここは日本だぞ。クリスマスぐらい許すが、ハロウィーンなんて流行らせるな。心を鬼にして頑固オヤジになれ! ポリシーがなくちゃだめだ」

「それもそうだな。頑固オヤジ・・・いいねぇ!」

「たまには父親の威厳を見せろよ。もし、どうしても奥さんがグズグズ言ったら玄関の前にキャンディーの入った箱を置いておけばいい。留守にして勝手に持って行かせるんだよ。ドアに貼り紙でもして家族で出掛けちまいな」

「なるほどー」

「日本人は自由なんだよ。『君が代』が国歌と決まってるワケじゃないし、『日の丸』だって国旗と決まってるワケじゃない。まったく自由なんだ。お隣がキリスト教だとしても、オマエの家族にハロウィーンを強制する権利なんてありっこない。だから堂々と『うちは参加しない』と言えばいいんだ」

「でも・・・日の丸は国旗だよね」

「日本人の共通認識としてはね。だけど、未だに法制化はされてないでしょ。オレが通った学校では、一度も国旗掲揚なんかしなかったし、君が代を歌ったこともないよ。私立だけど・・・」

「えっ、一度も?」

「ないよ・・・一度も。始業式の日は校歌を歌うだけ。卒業式の『仰げば尊し』も歌わなかった」

「ホントー?!」

「ホント。卒業式や終業式の日は校歌を歌ったあと、誰か先生をプールに落とすのが慣わしだった。巻き添えで何人か生徒も落ちるんだけどね」

※ちなみに、アタシは国歌について過去にこんな文章を書いている。ヒマだったら読んでみんしゃい。ちょっとは笑えると思う。堅苦しい話じゃない。

ニッポン国歌(歌詞変更)

11月3日:続報

きのう友人Mのところへ行って、その後どうなったか尋ねてみた。

「結局ハロウィーンはどうなったんだよ?」

「それがさぁ、うちは子供が3人だから割り勘勝ちになっちゃったんだよね」

「バーカ! なんだよそれー。頑固オヤジになるんじゃなかったのかよ!」

「子供がもらってきたお菓子を食べちゃったよ。『それは○○ちゃんがもらったんだよ!』なんて言われながら、女房と二人でいい加減食べちゃった」

(`⊥´)ゞ

「なんという情けなさ。真剣に対処法を考えて損したな。ブツブツ・・・」

「うちにとってはいい祭だったね、ハロウィーン」

「まったくもぉー、ところで首謀者の親はどうした?」

「なんか子供と一緒に一軒一軒回ってたぞ。『チュキチュキ』とか言いながら」

「チュキチュキ? なんだそれ?」

「検索してみよう。『ハロウィーン+呪文』で出てくるかな?」

その後いろいろ検索してみたのだが、「ハロウィーン+決まり文句」で何と言っていたかが判明した。“Trick or Treat”と言っていたらしい。意味は「お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ」というカンジだろうか。そう言われたら「ハッピー・ハロウィーン」と言ってお菓子をあげるのが習わしらしい。

ということで、近所でハロウィーンをやろうという話になったら、子供が多い家は賛成してもOK。ひとりっ子なら頑固オヤジに徹した方が得だということがわかった。

あ”−、くだらねー!