キャットウーマンの感想

ハル・ベリーはネコ缶大好き

2004年11月4日

きのうはハル・ベリー主演のキャットウーマンを観てきました。キャットウーマンというのは猫マスクをかぶったSMの女王様で、ムチを操るダークヒロインです。悪役にもなれるキャラクターですが、今回は悪役に対する復讐なので一応正義でしょうか? まあ、悪でも正義でもない勝手気ままなスーパーウーマンというカンジでした。

動きは猫そのもの。高いところから飛び降りても怪我しないし、垂直な壁も爪を立ててニャンニャン登っちゃいます。で、性格も猫そのものなんですねー。だから男にじゃれついたかと思うと、スッといなくなったり、ネコ缶に目がなかったり・・・

バービー DX:キャットウーマン

キャットウーマン(バービー人形)

アタシは途中で2回笑っちゃいました。1回はネコ缶ムシャムシャのシーンで、もう一回はレストランのシーン。キャットウーマンは食べ物を見ると本能むき出しになるんです。全体の印象はまあまあってところかな? 良くも悪くもハル・ベリー次第なので、ハル・ベリーが嫌いでなければレイトショー料金で観に行ってもいいと思いました。だから評価は B- です。

キャットウーマンに変身する前に長い髪を切っちゃうのですが、ハル・ベリーは長い髪の方がいい女ですね。なんかショートカットにして目を強調したら研ナオコみたいになっちゃいました。プロポーションには文句のつけようがないんですけど・・・

さて、【キャットウーマン】についてはこんなところですが、夜明け前にケリー候補が敗北を認めたので、大統領選挙についてチョットお話ししたいと思います。予想通りと言いますか、残念ながらと言いますか、これでブッシュ大統領が二期目をやることになりました。投資家のみなさんはホッと一息でしょう。ニューヨークでは既に株価が上がっているようです。

直前の予想になりましたが、一応アタシの予感は当たりましたよ。アタシは直前まで『ケリーに入れよう』と思っていた人が投票所に入った瞬間、キャットウーマンのように豹変することを予想したのです。この接戦を見ると、まさにそんなカンジだったと思いますね。時期がもう少し早ければケリーが大統領になっていたかもしれません。(きのうのコラムを参照されたし)

恐らくね、【華氏911】を観た人は、しばらくの間『ブッシュ以外の候補に投票しよう』と思っていたはずです。ケリーだろうが誰だろうが相手は関係ありませんでした。惜しむらくは、ちょっと映画の公開が早過ぎたかな。ブッシュ陣営に反撃の時間を十分に与えたのがマズかったですね。それと、マイケル・ムーアがボロ儲けしたのも民主党には不利に働いたと思います。

あの、どこからどう見ても怠惰で、まったくクールに見えないマイケル・ムーアがボロ儲けしたのが気に食わなかった人は多いんじゃないかな? 映画公開のあと、事ある毎にマイケル・ムーアがテレビに登場すれば、『あの、うすらデブ。クダラナイ映画でボロ儲けしやがって』とか『アホでマヌケなマイケル・ムーアめ! ケリーを落として吠え面かかせてやる』という感情が芽生えても当然だと思いますよ。アメリカ人じゃなくてもね。(映画を観た直後は違ったけど)

この結果は、未来のための破綻回避より今の繁栄の方が、ほんのちょっと大事ってことなんだろうな。その辺は日本人も同じ穴のムジナですけどね。ブツブツ・・・