新札をスキャンしてみた

紙幣偽造防止技術

2005年1月13日

年末年始のどさくさに旧壱万円札の偽札が各地で見つかった。これはいわゆる「駆け込み」だろう。それほど新札の偽造防止技術は進歩しているのだ。

アタシは試しに新壱万円札を高解像度でスキャンしてみた。偽造が可能かどうかを調べるために。(偽造するためじゃないよ!)

ホログラムシート

ホログラムシートの部分をスキャン

このように、新札をスキャンしてもホログラムシートが邪魔で簡単に偽札を作ることはできない。その他にも新しい透かし技術を使ったり、インクを盛り上げて指で触ったカンジをザラザラにしたり、紫外線に反応するインクまで使っている。

新札の偽造防止技術(是非見て。スゴイから)

マイクロ文字「ホ」

隠し文字「ホ」

上の画像は新壱万円札の表(福沢諭吉が印刷されている面)の透かし部分のちょっと上、お札を時計に見立てた場合、11時の位置に印刷されている隠し文字「ホ」である。このようなマイクロ文字がお札のいろいろな場所に印刷されているので、「ニ」「ホ」「ン」の文字を探してみよう。但し、肉眼ではとても見えない。これはスキャナーを使って12倍に拡大した画像である。

その他、新壱万円札の簡単な見分け方だが、お札を透かして見た場合、真ん中の透かし部分以外に、三本の縦棒がお札の右側に透けて見える。ちょうど「川」の字みたいにね。これはかなり素晴らしい偽造防止技術と言えるだろう。(千円札では一本、五千円札では二本の透かしが入っていて、簡単に見分けられる)

それにしても、二千円札はどこへいっちまったのかな? 新札に切り替わったら二千円札も市民権を得るかと思ったが、未だにほとんど回ってこないよね。