おでんの研究

コンビニで300億円市場

2005年1月23日

冬の食卓と言えば「おでん」である。昔は屋台のおでん屋がけっこうあったが、現在神奈川ではほとんど見かけない。このあいだ江ノ島に行ったとき見かけたぐらいだ。しかし、コンビニのおでんは絶好調。1979年にセブン-イレブンがはじめたコンビニおでんの市場は、現在約300億円まで拡大している。

読売新聞(12/20)より

三強

セブン-イレブン・ジャパン、11月の売り上げランキング。

全国:1位、ダイコン 2位、卵 3位、しらたき

東京(23区):1位、ダイコン 2位、卵 3位、しらたき

昔から三強の座はほとんど変わっていないらしい。でも、4位以降は地方によってだいぶ違うことがわかった。東京(23区)の4位は「ちくわぶ」たが、「ちくわぶ」が売れる地域は東京中心の極一部に限られている。

そう言えば、東京の小学校の給食には「ちくわぶ」が入っていた。おそらく「ちくわぶ」が発明されたのは東京だろう。詳しく「ちくわぶ」を紹介しているページがあったのでリンクしておく。

ちくわぶのタカトー

「ちくわぶ」(竹輪麩)が入ったおでんは、関東の人以外食べたことがないかもしれない。しかし、この「ちくわぶ」の食感というのは、けっこうたまらないものがあって、東京生まれの人は「ちくわぶ」が入ってないとおでんらしくないと思うのだ。

具材・つゆの地域差

つゆにはかなり地域差がある。セブン-イレブンは4種類、ローソンは5種類のつゆを地域によって作り分けている。具材も地方によって様々で、九州では「牛すじ」、沖縄では「豚足」、北海道・東北では「つぶ貝」などが人気らしい。

地域差に詳しいページがあったのでリンクしておく。

おでん博物館

なお、アタシはよく四国旅行をするので四国のおでん事情についても書き加えておこう。四国のうどん屋には、おでんがあることが多い。客はうどん屋に入ると、まずうどんを注文し、そのあとおでんを2、3串自分で皿に取って、それを食べながらうどんを待つ。お勘定はうどんの代金+串の数×(80円〜100円)が相場。なお、牛すじは人気があるので必ず入ってる。

Google で「四国 うどん屋 おでん」を検索してご覧。かなりたくさん出てくるよ。

それから、「おでん博物館」には「海外おでん事情」というページがある。韓国にもおでんがあって、それは日本人が韓国へ伝えたものらしい。(韓国人はそう思ってない)

12月に観た映画【僕の彼女を紹介します】(韓国映画)の中で、主人公(女性)が警官の制服を着たまま屋台のおでんをパクつくシーンがあるのだが、韓国ではこういうことがホントにあるそうだ。日本でも警察官がコンビニにいることはたまにあるが、屋台のおでんは食べないよね。(防犯対策に効果があるので、コンビニは警察官を歓迎している)