2005年2月24日
「リーマン」と言うと「ちょっと情けないサラリーマン」を思い浮かべるが、今回の話に出てくる「リーマン」は血も涙もない冷徹な証券会社である。
リーマン社がライブドア株売却 堀江社長からの890万株(産経新聞 2005.2.18)
これがどういうニュースか簡単に説明しよう。
ライブドアを潰すほどではないにしろ、これはけっこう厳しい仕打ちだった。外国の証券会社って血も涙もない。たとえライブドアの作戦が失敗してもリーマンは儲かる仕組みになっていたのだ。
妄想モード
第一幕:時は江戸時代。場所は鉄火場で、金持ち連中が丁半賭博に熱中していた。
利萬屋「堀衛門さん、羽振りがいいって、ちまたで評判ですよ」
堀衛門「最近負けなしです。ぬははは」
利萬屋「ちょっとお耳を拝借・・・ごにょごにょごにょ」
堀衛門「なんと!・・・それはまた大博打ですなぁ。八十万両ですか」
利萬屋「この賭けに勝てば、あなたを鼻でせせら笑った読売を見返すことができますぞ」
堀衛門「うーむ、にっくき読売め! ひと泡吹かせてやるか」
利萬屋「やっちまいなさいよ、堀衛門さん。軍資金は私がご用意いたしましょう」
堀衛門「それはまことですか?」
利萬屋「私にお任せください。どーぞよろしく」
堀衛門「その台詞は、確か大昔に素太伊里とかいう健康器具の宣伝で聞いた覚えがあるような・・・」
利萬屋「楽天に先を越されて黙っている手はありません。やりましょう、堀衛門さん。うまくいけば野武士軍団の一つや二つ、黙ってても転がり込んできますよ」
堀衛門「楽天かぁ・・・あの野郎、後出しじゃんけんしやがった。商人の風上にも置けない奴。許せねー!」
利萬屋「そうですよ。ここは一丁、江戸っ子の心意気を見せてやりましょう」
堀衛門「その話、乗った!」
第二幕:場所は高級料亭。利萬屋と悪代官の密談。
悪代官「利萬屋、おぬしも悪よのぉー」
利萬屋「そう言うあなた様こそ」
悪代官「同じ穴のむじなというわけか・・・ははははっ」
第三幕:なんの脈絡もなく、マツケンサンバでめでたくフィナーレ。(あとは野となれ山となれ)
妄想モードおわりっ!
所詮、しがない町人には関係ない話ということですな。株で少しでも儲けた人はマツケンサンバでも観に行って、ひとときの幸せを味わいましょう。「悪銭身につかず」ですぞ。
えっ! すでに火傷しちゃった? そういうあなたは取り返しのつかない大火傷になる前に手当てしましょう。水戸黄門はフィクションです。待ってても印籠なんか出てきやしません。