2005年6月21日
いやー、スゴイ映画だった。140分間、1秒たりとも目が離せない。制作費1億4000万ドル。ということは、1分作るのに100万ドル。日本の映画とはスケールが違いすぎる。
この映画を観てバットマンに対するイメージが変わった。今までは大金持ちの道楽的悪者退治と思っていたが、実はそうじゃなかったんだ。これはまさに BIGINS と言うにふさわしいリセット(再設定)だろう。
今回はバットマン誕生秘話という重要なパート。スターウォーズが完結する今、スターウォーズに替わる新たなシリーズが一から作り直された。コスチュームも従来のものと違って黒ずくめ。親しみやすさを犠牲にして、不気味さを強調したデザインになっている。
過去のバットマン → バットマンビギンズ
昔のバットモービル → 今回のバットモービル
バットマンは単純なヒーローじゃない。悪がはびこる街・ゴッサムで、悪者を震え上がらせる恐怖のシンボルとして生まれた。ここでは警察さえ信用できない。裁判所の判事も買収されている。だから悪者を震撼させるには悪を滅ぼす仕置き人を登場させるしかなかったのだ。
では、どうしてバットマンなのか? 話はそこからはじまる。なるほどなるほど、そうだったのか。だからコウモリなんだ。
どうしてそんなに強いの? なるほどなるほど、こんな過去があったんだ。案外地味に腕立て伏せなんかしてたんだね。
ラーズ・アル・グール
ほうほう、渡辺謙はラーズ・アル・グールという役なんだ。悪者なのかバットマンの味方なのか・・・それは観てのお楽しみ。
ほうほう、トム・クルーズと結婚するケイティー・ホームズってこんな人だったんだ。
とにかく、これは観るっきゃない。年間2、3回しか映画館に行かない人もバットマン ビギンズは映画館で観よう。音響も素晴らしいので、ぜひ設備の整った映画館に行ってほしい。評価は「必見」ということで A+。(今年29本目にして初めての最高評価。乱発はしてません)