2005年7月3日
さっきまでウィンブルドン女子シングルス決勝を観ていた。勝ったのは準決勝でマリア・シャラポアを破ったビーナス・ウィリアムスだったが・・・
問題は昨日のデイリースポーツである。勝ったのはビーナスなのに、一面にデカデカと登場したのはシャラポア。下の方にもシャラポア。どこを探してもビーナスの写真はなかった。
これってアメリカの新聞では多分できない。人種差別で訴えられそうだ。勝った方だけ出すなら話はわかるが、負けた方だけデカデカというのはマズイでしょ。もちろん、日本では「ソレデイーノダ」の一言で済んでしまう問題だけど。
いや、人種問題だけじゃない。女子ゴルフなんかもっと差別が激しい。宮里藍は予選落ちでも新聞やテレビに出るのに、不動裕理は賞金女王になってもほとんど知られていない。(知らない人は画像検索してみて)
かわいい子にはスポーツをさせろ。これが現代日本の格言だね。
宮里藍で検索するとゴルフ用品がザクザク出てくるが・・・
不動裕理だとドライバー1本だけ。
特に日本のマスコミは差別が激しい。スポーツ新聞の売れ行きや、テレビの視聴率が危機的状況なのかもしれないが、スポーツ選手を見た目だけで評価するのはやめた方がいい。コマーシャルは仕方ないとしても。
そういう差別は、スポーツ界にギクシャクした関係をもたらし、やがてスポーツ紙の記者やテレビリポーターにも跳ね返ってくる。スポーツ選手を育てるのもマスコミの役割じゃないのか? 今後もヒドイ差別をしていると、そのうち日本のスポーツは強さよりファッションになってしまうだろう。