何のための選挙?

争点は郵政民営化

2005年8月17日

ひと月ばかりパチスロに夢中になっていたが、お盆に大量の冷や水を浴びてしまった。(詳しくはブログに書いてある)

ここらで冷静に選挙のことを考えてみよう。

まず郵政民営化だが、これは今すぐやるべきことだ。自民党の造反組は時代の大局を見誤っている。だから今回の選挙で落とそう。

なぜかというと・・・

もうすぐ団塊の世代が一斉に定年を迎えるが、団塊の世代は巨額の郵便貯金と簡保(貯金の一種)を保有しているよね。もし郵政民営化をしないと、これらの巨額資金は株式投資に回らず、老後の蓄えとして少しずつ減っていくだけだ。

これから先は、それが「諸悪の根元」になっていくだろう。今もすでにそうだが、団塊の世代が引退したら、もっと鮮明に悪影響を及ぼす。(赤字国債買い支えのため、動かない方がイイ部分もある)

政府は郵便貯金と簡保で蓄えられた資金を株式市場に回すシステムを急いで構築しなければならない。これだけ巨額の資金を政府金融機関が保有している国は、日本以外どこにもないのだ。

日本はこれから人口が徐々に減っていくでしょ。このまま老人が金を貯め込んで投資を渋ると、世間に回る金が少なくなって、年金を払う世代は必然的に耐えきれなくなる。しかも、年金を受け取る富裕層は、『物価の安い東南アジアで余生を送りたい』なんて考えているんだよ。

恐ろしいでしょ。これまでコツコツ蓄えられてきた金が、団塊の世代が死に絶えるまで「死に金」になってしまうんだ。そうなれば日本はお先真っ暗。ヤル気のある若者も老人の世話に活路を見出すしかなくなるだろう。IT 産業もすぐ頭打ちになる。

だから、今すぐ郵政民営化が必要なの。郵便の集配がどうのこうのなんて問題は関係ない。その気になれば、クロネコやコンビニが万事うまくやってくれる。全国、津々浦々まで問題なくカバーできるから心配する必要はない。

もちろん今の自民党案は完璧じゃないよ。だが、それは造反組をなだめるために仕方なく骨抜きにされた折衷案だからだ。造反組さえ追い出せば、もっとまともな法案に書き換えられるだろう。衆議院を解散した小泉内閣のやり方は正しい。むしろこうなって良かったと思う。「八つ当たり解散」と言う人もいるが、造反組抜きで法案を作り直せれば大いに意味がある。

この日記を読んだ人よ。頼むから造反組に投票するのだけはやめてくれ。ウダウダ言って時間稼ぎをする頭の硬い議員より、しがらみのほとんどない若手に投票した方がマシだ。とにかく「時間がない」ということだけは認識しよう。「2007年問題」というのは、上記のようなことを含む問題なんだ。