【NANA】の感想

2005年10月6日

【NANA】は、原作が女性向きのコミックなので、正直な話、あなどっていた。今日は、まず最初に評価を書いてしまおう。A++

みなさん『エーッ!』と思うだろう。どうしてこんなに感動したのか、自分でもよくわからない。これは2002年から書いている「映画の感想」の中で過去最高評価だ。(今までは A+ が最高)

過去3年間に200本ほどの映画を見てきたが、【NANA】こそ本当に求めていた映画という気がする。でも、これは個人的な感想だよ。アタシはバンドを組んだ経験があるので、過去がフラッシュバックして、普通の人よりジーンときてしまったらしい。途中から涙が止まらなくなった。

今、目の前に七味唐辛子の小ビンがあるが、少なくとも、このビンの赤いキャップがいっぱいになるぐらいは涙がこぼれたと思う。決して「お涙ちょうだい」の内容ではないのに、まるで映画を見ながらタマネギをみじん切りしているようだった。恥ずかしい話だけどね。こんな人、珍しいと思うよ。いい年こいたオッサンだから。

病気でヒロインが死ぬとか、そういう類の話じゃない。「いま、会いにゆきます」や「黄泉がえり」などとは、まったく次元の違う話だ。どうしてこんなに感動したのか、うまく言い表せないが、特にキャストが良かったと思う。それから音楽とファッション。宮崎あおいの天才的な演技とナレーション。中島美嘉の演技もまた、すべて地でいってるようなカンジで現実味があった。

【中島美嘉・2006年カレンダー】

【中島美嘉・2006年カレンダー】

本当にありそうな話だからのめり込めたんだろうね。夢があってとてもいい話だった。日本の映画も捨てたもんじゃないよ。日本人独特の恋愛観もイイ。【NANA】の続編を楽しみに待ちたいと思う。