ステルス

無責任にも程がある

2005年10月12日

【ステルス】の見どころは、ズバリ! 最後の字幕です。

この作品はフィクションです。登場人物、団体等、実在のモノとは一切関係ありません。

この字幕を見て、アタシは吹き出しました。

( ´艸`)プッ

実在の国名がバンバン出てくるんです。アメリカの敵国、もしくはテロリストの巣窟として。最後に「実在のモノとは一切関係ありませんって」言っても、そりゃーあまりにも無責任じゃないですか。

確かにステルス戦闘機のドッグファイトは見応えがありました。きれいなおネエちゃん(ジェシカ・ビール)も出てきます。だけど・・・。この「だけど・・・」のあとは、是非映画を見て、ご自分でまくし立ててください。おそらく10項目以上「なんで?」「どうして?」と言いたくなるでしょう。とにかく不思議がいっぱいなんです。

あれこれ文句を言うとネタバレになるので、ひとつだけ気付いたことを書きます。

「なんで空中給油機から漏れた燃料がドーナツ型になるの? 物理学的におせーて!」

これを下書きに使っているブログに書いたらコメントをいただきました。

ヤンバルちゃんぷるーさんより

給油機は一定の空域(領空侵犯しないように)を大きく旋回していたのではないでしょうか。ドーナツ型に見せたのは実は結構広い範囲の旋回距離を映画的に解りやすく見せていたのだと思います。

なるほど、なるほど。そこまで説明してくれればわかります。領空侵犯しないように大きく円を描いてたんだ。でも、そのドーナツ型の円の直径が、ごく狭い範囲に見えたので不思議だったんです。

ところが、ところが。【ステルス】公式ホームページの説明によれば、無人空中給油機が飛行していたのはロシア上空なんですよね。おそらく大気圏内ギリギリの亜宇宙空間だと思いますが・・・。

我々一般人は、あまりにもステルスが速すぎるので、距離感覚が麻痺してしまいます。通常の感覚では認識できないマッハ4。秒速に直すと1,440m。劇中「62秒後に到着」というセリフがあるんですが、62秒でどれぐらい飛ぶかというと約90kmになります。

「東京から90km」というキーワードで検索すると・・・宇都宮(栃木県)、太田(群馬県)、湯河原(神奈川県と静岡県の境目)あたりがヒットしました。この辺に住んでいる人がステルス通勤すれば、煙草を吸い終わらないうちに東京のオフィスへ到着です。エディーという、チャバネゴキブリみないなステルス戦闘機なら垂直離着陸ができますからね。夢のような高速通勤も一応可能なんですよ。いくらかかるか知らんけど。

最後に映画の評価ですが、Dの「なんじゃこりゃ?」にしておきましょう。見た目は面白かったけど、わけわかんない。あれだけ派手なことをやっといて、実はラブロマンスだったなんて・・・

アメリカさん、あまりKの国を刺激しないでよ! 頼むから。