ハリー・ポッターと炎のゴブレット

感想と評価

2005年11月20日

先行上映を観てきたので早速感想を書こう。その前に一言お断りしておくが、アタシはハリー・ポッターの原作本を1ページも読んでない。

最初に「炎のゴブレットって何?」という人がいると思うので、ゴブレットの写真を探してみた。

ゴブレット

ゴブレットというのは、一般に台付き酒盃のことで、ビールを飲むときなどに用いられ、金属、ガラス、木などでできている。だが、炎のゴブレットは人間の背丈ほどの高さがあり、酒盃というより「聖火」みたいなものだった。

それでは感想に進もう。まず、登場人物がだいぶ大人になっていた。主人公ハリーを演じるダニエル・ラドクリフはすでに16歳。劇中では14歳ということになっているが、ちょっと大人になりすぎて可愛さが失せている。

それから、ハーマイオニーを演じるエマ・ワトソンは15歳。まだ色気を感じるほど大人じゃないが、子供っぽさが消えかけた中途半端な年頃だ。子役がすでに大人になりかけてるってのはマイナスだね。今回が4作目。ラストは7作目という予定らしいが、どうするつもりだろう?

上映時間は157分。だが、クレジットロールがはじまったらサッサと席を立っても良いので実質150分だ。長さはあまり気にならなかったが、問題は詰め込みすぎだろう。「炎のゴブレット」だけで上・下巻に別れる長編だから、まるで総集編みたいなのだ。原作を読んでいない人は何を味わって良いのかわからない。

クィディッチ ワールドカップは時間の関係で割愛されちゃうし、ドラゴンを倒す場面はハリーだけ。新キャラクターのセドリックやフラーは美形というだけで何ら活躍する場面がない。

なんなんだこれは? これだったらレイザーラモンHGとインリン様を出した方が面白いじゃないか。インリン様は激しいムチ打ちのあとM字開脚ビターン。HGはドラゴンの後ろに回って「オッケー!」と叫び、つづいて「フゥー!」と言いながら激しく腰を振ってドラゴンを後ろから攻めたてるのだ。

インリン・オブ・ジョイトイ 2006年 カレンダー HG

もうここまでくるとハリー・ポッターのパロディー映画の方が面白そうだ。校長をミスター・マリック。教頭先生を引田天功にして、その他にマギー司郎、ナポレオンズなどを登場させればいい。

ミスターマリック超魔術透視篇 『引田天功の華麗な世界(DVD)』 『爆笑マジック集(DVD)』

次の「不死鳥の騎士団」も上・下巻の長編だから、おそらく総集編みたいな作品になると思う。ハッキリ言って、もうそんなのは観たくないぞ。日本人は飽きっぽいんだよ。原作を読む気はないので最後まで付き合えそうもない。だから今回の評価は「まあまあ」の B- にしておこう。映画単体ではあまり面白くない。これは原作の主なシーンをビジュアル化した総集編だ。