小学校から英語必修?

妹の名古屋脱出作戦

2006年3月28日

今朝の新聞に「小5から英語必修…週1回程度、10年度にも導入」(YOMIURI ONLINE 3月27日 22:37)というニュースが出た。

そう言えば先日、名古屋に住む妹から電話がかかってきた。今までは名古屋市内で非常勤の小学校教諭をしていたが、4月から長野市内で常勤になるという。教える科目は理科と英語・・・

『ん? 小学校で英語?』

実は長野市内に別荘がある。旦那とは週末にそこで会えれば十分ということらしい。(共稼ぎだからけっこうリッチなのだ)

家庭の主婦向きじゃないことは重々承知なので、この話は旦那の方から薦めたようだ。なるほどねー、その気持ちわかるよ。うちの妹は、さぞかし口うるさいだろう。アタシもあんな女と一緒に暮らすのはまっぴらだ。

でも、旦那の方も変な奴だからいい勝負だな。大学の助教授だが、ジーンズ姿でバックパックを背負ってる姿しか見たことがない。どう見ても、ネパールあたりを放浪しているハイカーにしか見えないのだ。(植物学者なんてだいたいそんなもの?)

そんな話があったので、2、3日前に「小学校 英語」を検索してみた。すると、まだ公立校では、ほんの一握りの学校しか取り入れていないことがわかった。870万人以上が住む神奈川県内でも、英語の授業があるのは、まだ20校しかない。横浜市内だけで小学校が354校もあるというのに・・・(参考ページ

であるからして、教諭免許を持っていて英語の授業ができる先生は引く手あまたのようだ。おそらく今なら全国どこへ行っても就職できるだろう。そう言えば、うちの妹は名古屋が大・大・大キライなので逃げ出したがっていた。どういうところが気にくわないかというと・・・

どっか、よその学校の校長が亡くなったから香典を集めると言って、同僚の教師が妹の所に来たんだと。でも、妹はその先生に会ったこともないし、ましてや非常勤(産休の先生の代役)だから、「香典を払う理由がまったくない」と言って拒否した。そしたら、変な顔をされたので気分が悪かったんだと。(これにはアタシも同意)

その他にもまだある。子供の教育に変なイチャモンをつける親が多いらしい。(神奈川とは全然違うと言っていた)それと夏の蒸し暑さ、冬の異様な寒さ。「だがや」、「にゃー」、「どえりゃー」、「でらぁ」、「うみゃー」などの名古屋弁も大キライだと言っていた。「名古屋憎けりゃ方言まで憎い」ということ?

うーん、それにしても小学校から英語教育が必要だろうか? まともに日本語も話せない子供が「英語漬け」になっていいのだろうか? そんなことをしたら、本当に日本語は死ぬかもしれない。「22世紀の日本語は英語の一方言になってしまう」という説もある。

確かにそうだよなぁ。パソコンの周りを見回してみると、普段日本語で言い表さないものが山ほどある。

スキャナー
「画像取り込み機」なんて言わない。
フィギュア
「食玩」「グリコのおまけ」「人形」などと言わなくなった。
ワンセグ
これは和製英語だが、「携帯テレビ」でいーじゃないか。テレビなんだから。

それからこんなものも出た。「ポーション」というのだが、最近サントリーが売り出した飲み物で、中身よりもビンに値打ちがあるらしい。

FINAL FANTASY XII ポーション プレミアムボックス

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これ、現在爆発的な人気で「ポーション」という言葉も一般的になりそうな勢いである。「いやしの水」みたいな名前じゃ売れないのだろう。ビンに価値があるわけだからね。(これ、絶対流行ると思う。ビンがおまけになる時代が来るよ)

一事が万事こんな調子だから、わざわざ「英単語」を覚える必要はないと思う。小学校までは英語の授業なんて必要ないと思うな。それより日本語の基礎をしっかりたたき込んだ方がいいような気がするけど・・・